日常

バレンタインにチョコレートは日本だけ?意外な真実とは!

1年で、いちばん甘い香りが
街中に広がってるのではないかとさえ、思える
バレンタインデー

お店では、所狭しとチョコレートが並び
女性は、様々な思惑を、胸に抱えながら
チョコレートを用意してますよね。

バレンタインデーの由来とは

この日、ほとんどの男性は
一日中、そわそわして
落ち着きがなくなってると思いますw

かくいう僕も、そのひとりですがw

 

チョコレートを渡して
場合によっては、そのまま
女性から、好きな男性に告白する。

なんとも、ロマンチックなイベントですよね。

 

このステキなイベントって
いったい、いつ、どんな風に
始まったのでしょうか?

また、女性から男性に、チョコレートを贈るのは
日本だけ、という噂も、聞いたことがあります。

これって、本当なんでしょうか?

ちょっと、気になったので
調べてみました。

 

 

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バレンタインの起源

学生時代、彼女がいなかった頃の僕は
「バレンタインデーなんて、お菓子会社の陰謀だろ!」
なんて、ひねた思い込みを、していました。

まあ、それも日本では
100%ウソでは、ないみたいですがw

でも、バレンタインデーの歴史は
そんなお菓子会社なんかよりも
もっともっと、古くから続いてるんですね。

 

その古くからって、100年前?

それとも、500年前?

まさか、1000年以上前ってことは、無いでしょ。

 

実は、それよりも、もっと前。

約1700年前の、ローマ帝国にまで、さかのぼります。

 

この時代、ローマ帝国は
まだまだ、周辺の国と、戦い続けていたので
兵士達は、非常に重要な存在でした。

そのため、当時のローマ皇帝だった、クラウディウス2世
家族の事を想って、士気が落ちるのを防ぐために
兵士たちの婚姻を禁止したんですよ。

クラウディウス2世が結婚を禁止

皇帝とはいえ、個人の結婚にまで、口を出すなんて
けしからん奴だヽ(`Д´#)ノ
って感じですが、当時はそれが、まかり通ったわけです。

 

とはいえ、いくら禁止されても
止められないのが、人の気持ちじゃないですか。

好き同士なのに、結ばれない。

そんな境遇を、哀れに思ったひとが
偉い人の中にも、いたんですね。

 

その偉い人の名は
聖ヴァレンティヌス。

当時のキリスト教の、司祭だったひとです。

 

聖ヴァレンティヌス

ヴァレンティヌスさんは
互いに愛し合っているのに、結婚できない
若い男女を、哀れに思ったのでしょう。

禁止されていた結婚を
こっそりと、させてしまうんですね。

聖ヴァレンティヌスがバレンタインデーの由来

 

ですが、人の口に戸は立てられぬもの。

どこからか、この結婚のことが
バレてしまいました。

そのため、結婚をさせたヴァレンティヌスさんは
ローマ皇帝のクラウディウス2世を、ブチギレさせてしまい
処刑されてしまいました。

 

ヴァレンティヌスさんが処刑された日が
2月14日だったのです。

また2月14日は、結婚と家庭の神である
ユノという女神の祝日でもありました。

そこから、2月14日は
男女が愛を誓う日として
祝われるようになったわけです。

愛に殉じた、ヴァレンティヌスさんのお陰で
いまのバレンタインデーが、あるわけですね。

 

ちなみに、このヴァレンティヌスって名前
どことなく、バレンタインに、似てると思いませんか?

それもそのはず。

ヴァレンティヌスは、ラテン語読みで
バレンタインは、英語読み。

つまり、同じ名前で
言語によって、読み方が違うだけですからね。

バレンタインデーとは
「ヴァレンティヌスの日」
というわけです。

 

こうやって、祝われるようになった
バレンタインデーですが
日本の場合、そのカタチが、世界的にも特殊みたいです。

 

日本でのバレンタインデー

日本では、女性から好きな男性に
チョコレートをあげる日
というイベントになってますよね。

ですが、欧米の場合は
男女問わず、花やカードを
恋人や仲の良い人に、贈るイベントになってるんですよ。

チョコレートをあげるのは日本の特徴

 

日本で、バレンタインデーが
今の形で普及しだしたのは
1970年代の後半でした。

この普及の理由は
昔、彼女のいなかった、僕が思っていた通り
お菓子会社の陰謀だったのですw

まあ、プロモーションの一環ですよね。

製品をたくさん売るための、理由付け
というのが、実際です。

 

この日本での、文化についての起源は
実は、明確になっていません。

どこの会社が流行させたのか
というのは、いまも研究されているんですよ。

現段階で、可能性があるとされているのは
以下の企業です。

  • 神戸モゾロフ製菓(現:モゾロフ)
  • メリーチョコレートカムパニーと伊勢丹
  • 森永製菓と伊勢丹
  • ソニープラザ

 

まあ、いずれにせよ
日本で、今の形でバレンタインデーが、流行りだしたのは
1970年代というのは、変わりません。

いまでも、有名な企業が多いので
この中のどれか、と言われても
説得力がありますよねー。

森永製菓は、今でも板チョコで有名ですし
個人的には、ここをプッシュしたいですがw

 

ちなみに、正確には
当時は、チョコレートを贈る日
というものでは、ありませんでした。

チョコレート自体は、おまけであり
「チョコを添えて、手紙を贈る日」
というプロモーションだったんですね。

いまでは、手紙とチョコレートの立場が
見事に逆転してる気がしますw

当時はチョコは添え物だった

 

また、そのイベントのカタチは
年々変わってきてるようです。

最近では、女性同士でチョコレートを交換する、友チョコ。

好きではないが、義理であげる、義理チョコ。

男性から、好きな女性に贈る、逆チョコ
など、様々な楽しみ方をされていますからね。

もしかすると、10年後には
もっと他のものに、なってるかもしれませんw

 

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まとめ

いかがでしたか。

バレンタインデーというのは
実は、歴史も古く
由緒あるイベントだったんですね。

チョコレートなのは、日本だけですが
欧米でも、告白の日という認識があるので
お菓子会社の策略がなくても、別の形で、普及してたかもしれませんw

 

ヴァレンティヌスさんに感謝しつつ
女性は、好きな男性の事を想いながら
チョコレートを用意してあげてください。

僕のように、2月14日間近になると
そわそわしだす男性は、決して少なくないですからねw

 

もらえなかったら
板チョコを10枚くらい、大人買いしようと考えてる
というのは、ナイショです( ̄ー ̄)

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