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天の川の七夕伝説ストーリー!実はぶっ飛んだ物語だった?

七夕の日といえば、何を想像しますか?

笹の葉や短冊、天の川など
七夕を連想させるものは、色々あります。

ですが、たぶん一番多いのは
織姫と彦星の伝説、じゃないでしょうか。

織姫と彦星の伝説

 

なんだかんだ、幼稚園くらいの頃から
ずっと、この話を聞いて、育ってますからね。

日本人としては
やっぱり、思い出してしまうのでは、ないでしょうか。

 

ですが、この織姫と彦星の伝説
どんなお話だったか、ちゃんと說明できますか?

ざっくりとした、話の筋は分かってても
イマイチ、設定とか、覚えてないんじゃないでしょw

ちなみに、僕は覚えてません(`・ω・´)w

 

このままだと、僕に可愛いベイビーちゃんが、生まれた時に
七夕の事を、上手く教えてあげられない!(゚A゚;)

なんて具合に、焦ってきたので
この機会に、どんな伝説だったか、調べてみました。

 

また、普通に読んでも、今更楽しくないので
ちょっぴり、大人向けに、アレンジしています。

とはいっても、話の筋は同じなので
楽しみながら、読んでもらえればと、思いますw

 

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天の川と七夕伝説の内容

はるか昔、天界には
天帝という、爺バカ。。。
もとい、とても偉い神様がいました。

その天帝には、7人の最高に美人な、孫娘がいて
毎日、幸せに暮らしていたそうです。

 

特に、その孫娘の中でも
織姫は、手先が器用で、機織り上手
おまけに、超美人という、超人級の娘だったのです!

天帝は、いつも織姫が織る、美しい布をもらって
デレデレになって、喜んでいたのだとかw

織姫

 

天は二物を与えずって、ウソですねー。

というか、天そのものが
二物も三物も、持ってますしw

 

そんな天から、視点を地上に移すと
そこには、「クソ」が付くほど、マジメな青年
我らが主人公彦星が暮らしていました。

彼は、その性格もあり
毎日毎日、一生懸命に
日が暮れるまで、働いていたそうです。

 

ただし、一生懸命に、働き過ぎたのか
それとも、物語の作者の都合上か
彼には、友達がおらず、寂しく暮らしてました。

唯一、友達と呼べるのは
飼っていた、年老いた牛だけ。。。(´;ω;`)

いわゆる、「ぼっち」ってやつですかね。

彦星と年老いた牛

 

そんな、誠実ぼっち彦星に
ある日、奇跡が訪れました!

な、なんと。。。

彦星が飼っていた、年老いた牛が
突然、人間の言葉で、しゃべりだしたんですねΣ(゚Д゚)

 

牛「彦星よ。。。」

牛「いつも、マジメに働いでご苦労だのう」

牛「そろそろ、お前も妻を持ちたいとは、思わんか?」

 

なんということでしょう。

いきなり、牛が人間の言葉を話した、かと思いきや
更には、自分に対して、妻を持てと言い出しました。

もし僕が、彦星だったら
モテないあまり、ついに頭がおかしくなったのかと
頭を殴って、気絶しようとしますねw

 

ですが、しゃべりだした牛は
さらに、こう続けました。

牛「しばらくすると、天女が水浴びにやってくる」

牛「その天女が、入浴してる間に、羽衣を隠してしまえ!」

牛「そうすれば、天女は帰れなくなって、お前の妻になってくれはずじゃ」

 

なんと、あろうことか牛は
水浴びしてる天女の、服をかっぱらって
結婚するように、脅迫しろとのたまってますw

もう、ここまでくると
童貞をこじらせて、頭がおかしくなった
なんて言っても、説得力ありますよw(;´∀`)

 

おそらく、彦星自身も
自分の頭が、おかしくなったことを、疑ったでしょう。

ですが、これも何かのお告げだと思い
天女が来るという、川に向かいました。

 

すると、本当に天女達が
川で水浴びを、してるんですよ!

すでに、この時点で、覗きが成立ですが
興奮した彦星は、止まるどころでは、ありません。

 

お告げにしたがって、ひとり分の羽衣を引っ掴み
ダッシュで、自分の家に、隠してしまいました。

あぁ、これで「覗き+窃盗」ですよw

 

しばらくして、天女達が水浴びを終えて
羽衣をまとって、天界へ帰っていく中
ひとり、取り残される娘がいました。。。

奪われた天女の羽衣

そう、卑劣な彦星に
羽衣を奪われてしまった、織姫その人ですw

 

天界へ帰れず、途方に暮れる織姫を見て
一目惚れしてしまた、彦星
(息を荒くして)こう言いました。

彦星「君の羽衣は、どこかに隠しました」

彦星「ぼ。。僕と結婚してくれれば、いつか返してやるよ。。。」

 

さすがに、いきなりのことで
織姫は、戸惑いますが、どうしようもありません。

羽衣がないと、天界へは帰れません
下界には、頼るところもないのですから。

 

こうなると、どう考えても、脅迫ですよねw

覗き+窃盗+脅迫

マジメというわりに、かなり悪どい事をしてます
そこは、主人公である彦星。

なんだかんだと、織姫をうなずかせて
妻にすることに、成功しちゃいました。

 

結婚してからは、ようやく改心したのか
元のマジメな青年に戻り
一生懸命働いて、織姫を大切にしたようです。

そりゃあ、さらにDVとかしてた日にゃぁ
天罰どころじゃ、済みませんよねw

 

織姫も、強引に妻にされはしましたが
その優しさとマジメさに、ほだされて
すっかり、彦星に惚れてしまいました。

こうしてみると
織姫も、世間知らずの危なっかしい娘
ってかんじですね(;´∀`)

娘ができたら、こういう男に注意するように
言っておこうかなw

 

で、この結婚なのですが
実は、天帝の差金だったのですよ。

マジメに働いていた、彦星を見込んで
孫娘の織姫の、嫁ぎ先として、仕組んでやったのです!

しかし、優良物件がいたといっても
孫娘を脅迫して、モノにしろ
なんて、かなりパンチの効いた、神様ですねw

 

そんなこんなで、一緒になった2人ですが
恋愛初心者が、恋にのめり込むと
どっぷり浸かっちゃうのは、世の常ですよ。

案の定、数年後に
天帝が、2人の様子を見てみると
まあ、イチャつくことしか、してません。

マジメだった彦星は、見る影もなく
畑は荒れ放題で、牛もいなくなってる。

 

せっかく、マジメさに惚れて
孫娘の結婚相手に選んだ、天帝としては
もう、大激怒ですよ。

 

天帝「お前には、孫は任せておけん!」

そう言って、天帝は、織姫を連れ帰ってしまい
彦星が、天界まで、追いかけてこれないように
天の川を荒れさせて、渡れなくしちゃいました。

天帝の怒りと天の川

 

とはいえ、お互い熱烈に、好き合ってた2人です。

無理やり、引き離されたものだから
両方共、悲しみに押しつぶされて
むせび泣く毎日ですよ。

織姫も彦星も、潰れちゃうものだから
さすがの天帝も、やり過ぎちゃったかなー
なんて、ちょっと反省。

 

天帝「マジメに働くなら、年に一度だけ、合わせてやる!」

なんて約束を、織姫と彦星にして
それを励みに、2人は復活します。

 

そして、毎日マジメに働きながら
一年に一度の再会を、楽しみにしているのだとか。。。

その再開できる日というのが
毎年、7月7日だというわけですね。

 

というのが、七夕伝説のストーリーです。

まあ、多少の脚色は、入ってますがw

そこは、ご愛嬌ということで。

 

何がスゴいかって
多少、ふざけて話してますけど
内容としては、間違ってないってことですよw

昔の物語って
時として、ぶっ飛んでるなー
なんて、変に感動しちゃいました(;´∀`)

 

まとめ

どうでしょうか。

七夕伝説のあらまし
ざっくりと、理解できたのではないでしょうか。

 

子供の頃に、聞いた内容だと
普通の物語のように、受け止めれましたが
大人になると、違った感じ方になりますねw

だって、所々で
ツッコミどころが、デカ過ぎるんですもん(;´∀`)

まあ、そうやって見ていったほうが
記憶に残しやすいですからね。

 

いったん、ニヤニヤしながら、物語を読んで
後で、自分で解釈をしなおして
キレイな部分だけ、子どもに話してあげてくださいw

ああいう、ブラックなところは
大人になってからの、お楽しみということで。

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