日常

七夕の短冊の由来は?織姫と彦星は関係ない!?

七夕といえば
笹の葉に飾る、願い事を描いた短冊ですよね。

七夕の短冊

 

僕も、子供の頃
七夕が近くなると、近所で笹の葉を買ってきて
お母さんと一緒に、飾り付けをやってました。

いまも、本物の笹の葉って
スーパーとかで、売ってるんですかね?

ここ数年、目にしてないので
ちょっと気になってます。

 

で、ちょっと考えてみたんですが
どうして、七夕の日に
短冊に、願い事を書くようになったんでしょうか。

いや、別に
願い事が叶うなら、それに越したことは、ないんで
個人的には、大歓迎なんですがw

 

それでも、七夕の短冊の由来が、気になったので
ちょっと調べてみました。

 

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七夕の由来と短冊

そもそも、七夕の世間的なイメージって
織姫と彦星という、恋人たちが
年に一度、会える日ですよね。

それと、願い事って
どう繋がるのかが、いまいち不明です。

 

まあ、かわいい考え方をすると
「ちゃんと織姫に、逢えますように」
みたいな、願い事がされたから、ってトコでしょうか。

織姫と彦星

いかにも、女の子が好きそうな
ロマンチックな、感じですよね。

 

あるいは、婚期ギリギリの織姫
「今年こそは、プロポーズされますように。。。」
なんて願い事を、必死に祈ってるのかもしれません。

それも、笹の葉が重さで垂れるくらい
ビッシリと、短冊に同じ願いを書いて。

 

なんか、想像したら、思いの外怖かったし
微妙にリアルなんで、ここまでにしときますw

 

まあ、ここまでは、僕の妄想だったんですがw

とはいえ、織姫と彦星や、天の川の七夕ストーリー
一見、密接に関係してそうですよね。

ですが実際は、七夕の短冊の由来には
織姫と彦星は、関係ないんですよ。

もしかしたら、こじつけで
何らかの理由付けが、されてるかもしれませんが。

 

じゃあ、本当の由来って
一体何のでしょうか?

 

短冊の本当の由来

この短冊について、考えるためには
そもそもの、七夕の行事について
知らないといけません。

 

七夕って、元々は
日本の行事ではなく、中国から伝わったもの
って、知ってましたか?

子供の頃から、七夕の行事をやってるせいで
完全に、日本のものと、思い込んでましたが。

 

そういえば、昔から、絵本でみるビジュアル
和服ていうよりは、大陸っぽい雰囲気だったなぁ。。。

あれは、絵本の作者の趣味
ってわけじゃ、なかったんですねw

 

で、もともとの中国での、七夕の日は
乞巧奠(きっこうでん)という、行事の日でした。

これは、「裁縫や手芸が上達したい」
という、願いでできた行事なんですね。

七夕の前身の乞巧奠

 

「裁縫や手芸を上達させるには、手先が器用でないと」
              ↓
「キレイな字を書ければ、器用になれるはず」
              ↓
「手芸の上達と字の練習を兼ねて、短冊に願い事を書こう」
              ↓
「短冊に願い事を書くと、願い事が叶う」

 

という風に、変異していったんですね。

また、これが次第に
お米の収穫での豊作、みたいな願い事も祈られて
笹の葉につるす、という形になっていったのだとか。

ほら、昔はおにぎりなんかを
笹の葉で包んで、お弁当箱代わりに、してましたからね。

 

まとめ

手芸や裁縫の上達を願う行事。

そんな、七夕の短冊の由来でしたが
あながち、迷信でもないかも、しれません。

 

だって、手先が器用になれば
「ケーキ屋さんになりたい」
とかって夢も、叶う確率が高くなるじゃないですか。

「結婚したい」という願いも
料理とかが、上達することで
もしかすると、求婚されるかもしれませんしw

何事も、ヘタよりは
上手い方が、良いに決まってますからね。

 

どんな願いを叶えたいのか。

それを考えながら
今年も、七夕の日に、短冊を書いてみましょう。

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