おたふく風邪には予防接種があるって
知ってましたか？
かかってしまうと、ヒドい症状がでるので
備えとして、予防接種を受けておきたいですよね。
おたふく風邪の予防接種を受けずに、感染してしまうと、
特効薬や治療法がないので、
症状を緩和することしかできません。
耳の下から腫れて、
口を開けるたびに痛むので
小さい子供には、つらいものです。
また、おたふく風邪は、
保育園や幼稚園で流行すると、
あっという間に広がってしまいます。
流行した時に感染しないため、
また自分から感染を広げてしまわないように
おたふく風邪の予防接種は受けましょう。
おたふく風邪は症状が重くなると
とても怖い病気だということも
併せて知っておきましょう。
たふく風邪の予防接種の時期と回数
このおたふく風邪の予防接種は
1歳の時から、接種できます。
とくに小さい子供は、抵抗力が弱いので
なるべく早く、やっておきたいですよね。
また、しっかりと免疫をつけるためには
数年後に、2回目の予防接種が必要です。
1歳になったら、風疹や水疱瘡の予防接種とともに
おたふく風邪の予防接種も
同時接種することをおススメします。
最初に予防接種を受ける際は、かかりつけ医に、
ワクチンの接種順序や同時接種について
相談しましょう。
地域の流行具合によって
1歳前から、おたふく風邪の予防接種を行うこともあります。
このあたりは、地域によってそれぞれなので
自分の住む地域の情報を、しっかり把握しておきましょう。
おたふく風邪の予防接種の費用
子供の健康が第一ですが
もちろん、家計のことを考えると
おたふく風邪の予防接種の費用も知りたいですよね。
子供に受けさせるにしても
その費用を準備しておく必要がありますし。
結論からいいますと、
おたふく風邪の予防接種の費用は
1回の接種に、約6000円程かかります。
念の為に2回受けさせておくのなら
合計で、12,000円程かかる計算になりますね。
めちゃくちゃ高くはないですが
家計としては、無視できない金額でもあります。。。
しかし、このおたふく風邪の予防接種の場合は
地域によって、助成金が出るところもあります。
これは、その地域によって違うので
予防接種前に、調べておきましょう。
また、2016年10月から
定期接種が実施される予定です。
だからといって、実施されるのを待って
感染してしまえば意味がありません。
感染が広がる前に
おたふく風邪の予防接種は、受けておきましょう。
おたふく風邪の予防接種の副作用
予防接種のワクチンといえども
万能ではありません。
やっぱり、すくなからず
副作用なんかも出ることがありますからね。
あとで慌てないためにも
おたふく風邪の予防接種の副作用について
事前に知っておきましょう。
おたふく風邪の予防接種の副作用としては
以下の様なものが出ることがあります。
- 接種後2～3週間後に熱が出る
- 耳の下が腫れるような症状が出る
ただし、これらの症状は
稀にでることがありますが、すぐに治まります。
ですので、そこまで心配することはありませんね。
また、おたふく風邪の予防接種で
脳炎になる可能性もある
ということが、最近分かってきました。
しかし、おたふく風邪による脳炎と比較すると
症状も軽く、かかる可能性も低いので、
予防接種を受けた方が、比較的安全といえます。
予防接種とは、自然にその病気に感染する前に
軽い感染をおこさせるものなので、
稀に副作用がおきるのです。
こればかりは、仕方がないですが
症状が重くなるよりはマシなので
割りきって、受けておくのがオススメですよ。
まとめ
おたふく風邪の予防接種といえども
先に感染してしまったり、地域で流行してしまえば
その意味も無くなってしまいます。
そうならないためにも、
かかりつけの小児科などで、予防接種の時期について
しっかりと相談しておきましょう。
子供にとって、おたふく風邪で起こる高熱や腫れは
とてもつらいものです。
また、発熱による脳炎や難聴も
恐れなければならない重たい症状のひとつです。
おたふく風邪は自然に子供のころかかる病気
と軽く考えるのではなく、
実は怖い病気だ、ということを知っておきましょう。
そう考えれば
おたふく風邪の予防接種を軽く考えずに
しっかりと、準備することができますからね。