医学 風邪

風邪の症状が出る期間は?長引くとどれくらい?

「なんか風邪っぽいかも…」と感じたときには、
実は、時すでに遅し。

あなたの身体は、もう風邪ウイルスに感染しています。

風邪の期間

 

これが、風邪ではなく
ただの疲れだと油断していると
あとで、症状が悪化して、ヒドイ目にあいますよ。

 

風邪って、すぐに治ればいいのですが
期間が長引いてしまうと、ほんとにツラいですよね。

食欲もなくなりますし、身体もダルいしで
いいことが無いですし。

 

でも、風邪ってだいたいどれくらいの期間続くのか
意外と、はっきり知らない人が多いです。

すぐ治ればいいですが
だいたい、どれくらい風邪が長引くのか
期間は知っておくべきだと思うんですよね。

 

ですので、潜伏期間も含めて
風邪の症状がでる期間について
まとめてみました。

 

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風邪の症状事の期間

ところで風邪といっても、
鼻水やのどの痛み、咳や発熱など、
風邪には様々な種類の症状があります。

どんな症状があるときには、どれくらい続くのか、
やっぱり気になりますよね。

今回ここで、いくつかの症状とその期間について取り上げます。

 

吐き気がある風邪の期間

吐き気がある場合、一般的に「胃腸風邪」とよばれる
「感染性胃腸炎」の可能性が高いです。

この風邪の潜伏期間2~3日くらいで、
主な症状として、激しい吐き気と嘔吐があげられます。

 

突発的に起こるので、風邪の初期症状が分からない上に、
37~38℃程度の発熱を引き起こすこともあるので、
正直、つらいかもしれません。

しかし、この場合の吐き気は通常、
1~2日でおさまります。

 

初期の嘔吐時、脱水症状を心配して、無理に水分を取ると、
かえって嘔吐を誘発し、脱水を促してしまうことがあります。

ひどい嘔吐は、大体1日でおさまるため、
風邪の症状が落ち着くまでは、水分補給は控えるのがベターです。

風邪での嘔吐

 

下痢がひどい風邪の期間

先にお話しした「胃腸風邪」の場合、
ひどい下痢の症状は、3日ほどでおさまります。

ただ人によっては、頻度は減っても
5~7日ほど、この風邪の症状が続くこともあるようです。

 

嘔吐がおさまり、下痢のみの症状が続く場合は、
イオン飲料等で、水分を摂るのが望ましいです。

 

ちなみに、この「胃腸風邪」の原因となる
ウイルスに有効な抗生剤は、まだ開発されていません。

しかし、自然に治癒する風邪ですので
水分補給や食事に気をつけていれば、症状も回復します。

 

風邪が長引く原因

風邪の症状として、下痢が長引く原因の1つとしては、
下痢止めを使用することです。

 

皆さん、つらい下痢を早く止めたくて
風邪薬や下痢止めを服用しますよね。

しかし、これが逆に下痢を長引かせてしまうのです。

 

なぜかというと、
本来なら排泄物とともに、風邪のウイルスが体外へ
排出されるはずなのですよ。

それを下痢止めによって、体内へとどめてしまい
さらには、そのせいで風邪のウイルスが、体内で増殖してしまうからです。

早く体調を戻そうと風邪薬や下痢止めを飲んでいたのに、
結果的に、症状を長引かせてしまうことがあるようです。

みなさん、心当たりはありませんか?

 

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まとめ

通常であれば、風邪は1週間ほどで治るようです。

言い換えれば、無理はせずに
1週間は、安静にするべきということです。

水分を摂り、消化に良いものを食べ、
風邪から回復するまで、身体を休ませてあげましょう。

 

最後に、最も重要なのは
風邪を予防することです。

当たり前に思えるかもしれませんが、
手洗い、うがいをきちんと日常的に行うことが
風邪のウイルスから、身を守る手っ取り早い方法なのです。

 

季節の変わり目は、風邪だけでなく
体調を崩しやすい時期です。

みなさん、気をつけましょうね。

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