インフルエンザ 医学

インフルエンザの予防接種 保険の適用・料金と受診回数

インフルエンザの予防接種は、ちゃんと受けていますか?

 

とても高い感染力で、老若男女の境なく猛威をふるう
冬の病気「インフルエンザ」

抵抗力の弱い子供や高齢の方、抵抗力の弱い方は
最悪の場合、死に至る危険もある
とても恐ろしいウイルスです。

妊娠中の方は、自身の身体は勿論のこと
お腹の中の胎児も
大変危険な状態になってしまいます。

インフルエンザの予防接種

 

インフルエンザは、その感染力の高さから、
一度ウイルスに感染してしまうと
完治するまで、厳しく行動を制限されてしまいます。

冬季に試験を控えている受験生
大事な面接を控えている、就職活動中の方には
今後の将来に差し障ってしまいます。

 

そうならないために、インフルエンザにかかるまえに
万全の予防対策をしておくことが大切です。

予防接種を受けることをおススメします
中々、わからないことが多いと思います。

 

インフルエンザの予防接種の料金
どのぐらいの料金なのか?

健康保険は適用されるのか?

どのくらいの回数、注射を受ければいいのか?

 

そんなインフルエンザの予防接種への疑問について
解説していきますね。

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インフルエンザの流行時期は?

インフルエンザとは
ウイルスによる、非常に危険な感染症です。

季節型ウイルスと共に、新型ウイルスが猛威をふるい
冬場だけではなく夏にも
インフルエンザが、流行するようになりました。

 

更に近年は「鳥インフルエンザ」が流行し、
多くの鶏が、殺処分をせざるを得なくなってしまいました。

中国では、鳥から人間に感染した
という報道がありました。

けれど、人から人へ感染するということは
今のところは見られていません。

 

とはいえ、決して油断はできないと思います。

こうしたウイルスの進化が
インフルエンザの予防接種を、更に重要な事にしていくと思います。

 

インフルエンザは、冬場に流行していましたが
新たに登場した新型のウイルスは、夏場でも流行しています。

日本でのインフルエンザは
例年大体12月~3月頃に流行し始めます。

 

予防接種してから、効果がでるまで
約2週間ほどかかるので
12月の中ごろに、受診することをおススメします。

特に受験生は、
流行時期に、入学試験の日がぶつかってしまいます。

できるだけ、早いうちに
インフルエンザの予防接種を受けた方がいいでしょう。

 

個人的な経験ですが、試験の日に不幸にもかかってしまい
試験を辞退せざるを得なくなってしまった
という友人がいました。

受験を控えている方、就職面接を控えている方は
予防接種を受けるのは、必須ですよ。

必死になって、頑張ってきた努力を
ウイルスによって台無しにされては、たまったものではありません。

 

インフルエンザの予防接種の回数

インフルエンザの予防接種を受ける場合、
一体、回数はどのくらい行えばよいのでしょうか?

 

1回に接種するワクチンの量と回数は
年齢によって異なります。

 

・抵抗力が弱い乳幼児の場合
(6か月~3歳未満)
1回の接種量:0.25mLを2回接種

・3歳~13歳未満の場合
1回の接種量:0.5mLを2回接種

・13歳以上の場合
一回の接種量:0.5mLを1回接種

 

基礎疾患を持っている方は、
医師の判断により、2回の接種になるケースもあります。

そして、最も感染しやすく、かかってしまった場合に
重症化しやすいと判断される、60代以上の恒例の方
定期予防接種の対象者となります。

 

インフルエンザの予防接種を行う場合は、
掛かりつけの医師と相談して
分らないことを聞きながら、行うことをおススメします。

インフルエンザの流行時期になると
病院には、予防接種予約の案内
ポスターなどで、発表されるかと思います。

 

尚、授乳中のお母さんが、インフルエンザの予防接種しても
乳児には、問題ないとのことです。

しかし、母乳からウイルス感染を予防する効果を得られる
というわけでは無いので
乳児は乳児で、予防接種をしてください。

 

風邪などで37.5℃以上の熱があったり
急性疾患をお持ちの方
予防接種を受ける前に、医師に相談してください。

場合によっては、予防接種を止められますが
それは安全の為なので
医師の指示に従ってください。

 

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インフルエンザの予防接種の料金と保険適用は?

残念ながら、インフルエンザの予防接種は
病気の治療ではないため、健康保険は適用されません。

全額自己負担で、おこなうことになります。

インフルエンザ予防接種の注意

 

大人の場合、1回のインフルエンザ予防接種の料金は、
医院によって異なりますが、大体3000円になります。

子供は、平均で大体2000円ですね。

 

65歳以上の方、そして60歳~64歳の方で
心臓や腎臓、または呼吸器などに重い障害のある方
「定期接種」の対象ですので、公費負担されています。

それ以外の方は、原則全額自己負担となってしまいますよ。

 

嬉しい事に、市町村や病院によって
独自の助成制度があります。

一例では、受験を控えた中学3年生・高校3年生は
インフルエンザ予防接種の一部料金を、助成してくれる病院があります。

ぜひ、市役所や掛かりつけの医師に
相談してみることをおススメします。

 

回数が多い、小さな子供の予防接種の料金
無料にしている医院もあるそうです。

母子家庭のお母さんにとっては
とても嬉しい助成事例ですね。

 

インフルエンザの予防接種のタイミング

料金制度と流行時期を考えると
インフルエンザの予防接種は
12月上旬が、最も適しているタイミングです。

 

とはいえ、それも一定ではなく
年齢と予定によって、大分タイミングは変わってきます。

2回以上予防接種が必要な、3歳未満の少児
11月初旬に1回目の接種を行い
12月の上旬に2回目の接種をするのが、無難ですね。

 

そして受験生の方
早めに予約をとることをおススメします。

センター試験開始時期、その前の勉強時間を考えて
11月上旬から中旬に予防接種をするのが、好ましいでしょう。

受験生は、一部助成をしている医院が多いので
念のために、2回は予防接種をする事をおススメします。

 

また、インフルエンザの予防接種の料金は
医院によって様々です。

定期接種の対象でない方は
タイミングと接種回数を、医師に相談して
最も効果的なプランを提示してもらいましょう。

 

このインフルエンザの予防接種の料金を決めるのは
実は、病院の自由なのです。

料金を安く抑えるためには
病院を選択するのも、大切かもしれません。

 

自分は、掛かりつけの医師が、とても良心的な方だったので
千円という平均の半額以下の料金
予防接種をしてくれました。

片田舎の、とても小さな病院だったのですが
それだけに、患者さんとのコミュニケーションがとれている
優しい医師だったからかもしれません。

 

平均的な金額は、あくまで3000円ですが
医院によっては、5000円以上の料金で
インフルエンザの予防接種を行っている場合もあります。

インターネットの病院の口コミなどを参考に
良心的な病院を見つけられたらと思います。

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