インフルエンザ 医学

インフルエンザの潜伏期間は症状がでるの?診断で分かるのか

インフルエンザの潜伏期間って
どんな症状が出て、どれくらいの感染力でうつるか
知ってますか?

この潜伏期間の感染力を侮ったために
家族中にインフルエンザがうつる
なんて事態を引き起こしてしまうことも。。。

インフルエンザの潜伏期間の症状

 

でも、そもそもインフルエンザを検索すると
「急な発熱」
と、突然発症するように書かれています。

しかし、インフルエンザには
発症までに、潜伏期間があるのはご存知でしょうか?

この潜伏期間について
案外、知らないひとが多いのですよ。

 

潜伏期間について知らないために
その症状がインフルエンザだと気づかずに
診断されるまで、ウイルスをばらまいていたりします。

これでは、家族にもインフルエンザがうつるのは
感染力で考えても、仕方ないですよね。

 

そこで、しっかりと知ってもらうためにも
今回はインフルエンザの潜伏期間の症状や感染力について
お話ししますね。

sponsored link

インフルエンザの潜伏期間の症状と期間

インフルエンザの潜伏期間は、
その時々でばらつきが出ますが
一般的には、だいたい「1~2日」とされています。

 

幸か不幸か、潜伏期間が短い場合は
「24時間後」に、インフルエンザの症状が出ます。

また、周りの被害を大きくしてしまうような
長い潜伏期間の場合は
「4~5日後」にインフルエンザの症状が出る事が多いです。

ここまで潜伏期間の長さに違いがあるのなら
感染力に注意するのは、中々難しいでしょうね。。。

 

ちなみに、新型インフルエンザの場合
潜伏期間は「1~4日後」くらいで症状がでます。

そう考えると、インフルエンザの潜伏期間は
最大で1週間は、感染力が強い期間だ
と考えておいても良さそうですね。

 

インフルエンザの潜伏期間に一番多い症状は
「咳と喉の痛み」です。

ほぼ、風邪の初期症状と同じなので
インフルエンザと気付きません。

そのため気づかないうちに、周りにうつるので
学校などでインフルエンザが流行するわけです。

 

まあ、高熱がある
などの、ヒドい症状がある場合など以外は
よほどのことがないと、休まないですからね。

そのため、1人がインフルエンザの潜伏期間と知らずに
登校した場合、その周りの子は、同じ時期にうつるので
インフルエンザで、学級閉鎖などが起こるわけです。

本当に、厄介な病気です。

 

潜伏期間でもインフルエンザ検査は有効?

インフルエンザ簡易検査キットというのがあります。

この検査キットを使えば
自分が、インフルエンザにかかっているのかを
診断することができます。

ただし、 インフルエンザの症状が出ても
「24時間以内の検査では陰性という診断になりやすい」
という性質があります。

 

つまり、潜伏期間にインフルエンザの検査しても
正確な診断はできない
ということなのですよ。

これは、感染力の強さを考えれば
非常に怖いことですよね。。。

 

私の子どもも、インフルエンザが流行っているときに
咳がひどかったので病院に行きました。

潜伏期間なのかも、という心配もあったので
インフルエンザの検査もしてもらったのですが
診断の結果は、陰性。。。

 

しかし翌日、インフルエンザの症状が出てきました。

そして、再受診をしたらA陽性という診断が。

 

とはいえ、タミフルの副作用が怖かったので使えず
解熱剤だけもらって、帰宅しました。

7日たっても、インフルエンザが治らない。。。

まだ微熱があり、回復しません。

 

さすがにおかしいと思って、
再度、病院に行ってインフルエンザの検査したら
B型に感染している、という診断をされました。

逆に、病院で
他の種類のインフルエンザを
もらってきたみたいですね。

がっくりして、帰った記憶があります。

 

つまり、インフルエンザの潜伏期間の疑いがあるとしても
時間を置いて、病院に行くほうがいいです。

採血でインフルエンザかの診断できませんか?
とよく聞かれますが…

はっきり言って
採血でも、よくわからないんです。

しかし、医療も進歩しているので
いつかはわかる日が来るかもしれないですね。

 

sponsored link

まとめ

症状が出てしまうと、恐ろしいのに
インフルエンザなのかどうか、よくわからない潜伏期間。

この潜伏期間には
いかに、まわりにインフルエンザがうつるようなことをしないか
というのが、感染拡大を防ぐための条件ですね。

 

とはいえ、インフルエンザの潜伏期間というのは
その自覚症状が分かりづらいので
あまり効果的な予防策をとることができません。

まあ、少しでも体調が悪いとおもったら、
あまり動きまわらずに
ゆっくりと身体を休めるというのが、正解でしょう。

 

潜伏期間は、自分だけでなく
周りにも、インフルエンザの被害を広げてしまうので
怪しいと思ったら、即対応してくださいね。

sponsored link

-インフルエンザ, 医学
-,

Copyright© 日本まとめニュース , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.