日常

お好み焼きのきじ!関西と広島の違いとは!?

手軽に作れて、失敗も少ない
日本の一般家庭を、代表する料理といえる
「お好み焼き」

お店で食べても、安いので
学生時代、よく部活帰りに食べてました。

お好み焼きは関西と広島で違う
そんなお好み焼きですが
よく、「関西風」「広島風」というキーワードが
看板などに、ついてますよね。

あれって、どういう意味なんでしょうか。

 

関西風のお好み焼きと
広島風のお好み焼きが、違うものというのは
何となく、分かってます。

けど、具体的には、何がどう違うのか
というのは、知らない人が、多いんじゃないでしょうか。

関西が長かった僕でも
この違いは、漠然としか、知りませんでしたからね。

 

ということで
この関西風と、広島風の、お好み焼きについて
その違いを、調べてみました。

 

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関西風と広島風お好み焼きの違い

この関西風お好み焼きと、広島風お好み焼きについて
何が、どう違うのか
答えることが、できますかー?

 

広島風には、麺が入っていて。。。

関西風は、広島風よりも、少し分厚くて。。。

なんてイメージを、そこそこ出来ても
詳しくは、分からないですよね。

見た目は、パッと思い浮かぶんですが
じゃあ、詳しくはどう違うの?
なんて言われると、言葉に詰まっちゃいます。

 

なので、ひと目で違いが、分かるように
関西風と広島風の、お好み焼きの特徴
列挙して、比較してみました。

まずは、関西風お好み焼きの特徴から
ご覧ください(`・ω・´)

 

関西風お好み焼きの特徴

関西風のお好み焼きは
そのきじが、特徴的です。

広島風に比べて、ふっくらとしており
柔らかな触感を、楽しむことが出来ます。

関西風のお好み焼きはふっくら

 

その理由なんですが
関西風は、焼き上げるときに
小麦粉のきじと、キャベツなどの具を、混ぜるんですよ。

焼く前に、野菜ときじを
しっかりと、混ぜ合わせておき
そのうえで、鉄板に広げて、焼くわけです。

すると、きじが野菜に絡まってるので
分厚く焼きあげることが出来て
その結果、ふっくらとなるわけですね。

関西風の場合
どれだけ、ふっくらと焼けるか
腕の見せどころ、ってくらいです。

なので、ヘラで上から押さえつけるのは
関西風お好み焼きの場合は、邪道ですよ。

 

また、きじを焼き上げた後
上に載せる具材も、広島風とは違いがあります。

関西風の場合、メインになるのは
豚肉やイカというのが、多いですね

 

邪道かもしれませんが
個人的には、豚を敷き詰めた後に
上に、チーズを乗せてあげるのが、最高に好きです!

お好み焼きの上にチーズを乗せる

豚の上に、チーズを乗せて
その上から、少しだけ、きじを垂らしてあげるんですよ。

そうすると、食べた時に
チーズの香ばしい香りが、口に広がって
美味しさが倍増しますよ!

 

あとは、食べるときにつける
ソースの味も、広島風と違いますね。

関西風のソースは
比較的、辛口だと言われてます。

今まで食べていて、そう思ったことはないんですが
食べ比べてみると、若干、辛めかもしれませんねー。

感覚的には、甘辛いっていうのが
一番、しっくり来るかもしれませんが。

 

余った豚肉を焼いたものに
このソースを掛けて食べるのが
子供の頃から、お好み焼きの日の楽しみでしたw

お肉、美味しいもんね(´・ω・`)

 

というわけで
関西風のお好み焼きの特徴
まとめてみると、こんな感じです。

きじ:具を混ぜて焼き、厚くてふっくら
具材:豚肉やイカなど
タレ:比較的、辛口

 

こうしてまとめてみると
なるほど、確かにイメージの通りの部分
結構ありますね。

ソースに関しては
食べ比べないと、分からないかもしれませんが。

 

では、これに対して
広島風のお好み焼きは、どんな特徴なのでしょうか。

見てみましょう。

 

広島風お好み焼きの特徴

広島風のお好み焼きは
関西風とは、かなり毛色が違います。

なんていうか
醤油ラーメンと、とんこつラーメンくらい
違いがある、といえば良いのかなー。

 

具体的には
まず、きじの作り方ですね。

関西風は、きじを具と混ぜ合わせてたのに対し
広島風は、きじを混ぜること無く、重ねて焼く
という方法をとっています。

なので、きじの見た目は
クレープのきじみたいなイメージになりますね。

広島風のお好み焼きは薄い生地

 

この薄く焼き上げたきじに
そばや、野菜といった具材
挟み込んでいくわけです。

サンドイッチみたいな、感じですね。

で、薄いきじで挟んでる
というところから、分かるように
どちらかというと、そばの方が、メインになります。

全体の割合からすると
あきらかに、きじよりもそばのほうが
多くを占めてますからねー。

 

きじが大好きな僕としては
関西風の方を好む、理由のひとつなんですよ(´・ω・`)

これはこれで、美味しいとは思うんですがねー。

 

こうして、焼き上げたお好み焼きには
関西風よりも、甘めのソースをつけます。

このソースとして有名なのが
全国的にも知名度のある、このオタフクソースです。

オタフクソースは広島発祥

 

じつは、このオタフクソースは
広島が発祥だったんですよ。

関西でも、よく使われていたので
これを知った時には
軽いショックを受けましたね。

今まで食べてた、お好み焼きのソースは
広島風のやつだったのかーΣ(゚Д゚)
って、感じですよ。

 

いまや、お好み焼きのソースといえば
オタフクソースが、ほぼスタンダードになってるので
こっちの味は、思い浮かべやすいでしょう。

 

ということで
広島風お好み焼きの特徴
まとめると、こんな感じでした。

きじ:具を混ぜずに重ねて焼き、薄いクレープ状
具材:そばや野菜など
タレ:オタフクソースなど甘口

 

こうしてみると
名前やきじの具材は、同じとはいえ
別の料理ですよねー。

少なくとも
たこ焼きと、明石焼き以上の
違いがあるように、思えます。

 

これだけ違う2つが
同じ、お好み焼きの名前を冠している
というのも、なんだか面白い話ですよね。

 

まとめ

ということで
実際に、特徴を列挙してみると
意外なほどに、違いがありましたね。

せいぜい、ラーメンみたいに
味の違いくらいのものだと、思ってたのですが。

実際は、ほぼ別の料理でした。

 

じゃあ、どっちが美味しいの
という議論も、出てくるかもしれませんが
これだけ違うと、それも判定しづらいですね。

まあ、自分が昔から食べてきたものが
口にあって、美味しく感じる
というのが、正解じゃないですかね。

言に、関西で育ってきた僕は
完璧に、関西風が好きですし。

 

同じ、お好み焼き屋さんといっても
置いてあるメニューや、得意なものは
店主さんの、出身によって、大きく分かれてきます。

なので、お店でお好み焼きを食べるときは
そのお店が、どちらのお好み焼きなのか
事前に確認してから、食べたほうがいいですよ。

実際、食べてみると
本当に、結構違いがありますからね。

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