医学 料理 風邪

風邪にはおかゆ!簡単な作り方やアレンジレシピを紹介

風邪をひいたときに
介護食としてポピュラーなのは、おかゆですよね。

 

おかゆは身体も温まりますし、ドロドロなので、
風邪で喉が痛くても、食べやすいですよね。

しかも作ろうと思ったら、けっこう簡単にできるので、
風邪でキツい時にも、お手軽に作ることができます。

風邪の時にはおかゆ

 

この便利さと有効さから
風邪といえば、おかゆ
みたいなイメージさえありますよね。

 

その心強い、おかゆについて
相性のいい食材の情報もをプラスして
ご紹介していきますね。

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風邪とおかゆの相性

先にも、少し触れたように
風邪の時の食事といえば、おかゆというイメージがあります。

でも、なぜ風邪をひいたら、おかゆがいいのでしょうか。。。

 

その主な理由として

  • 疲れた胃を休めて、消化吸収をよくする
  • 温かいおかゆを食べて、身体を温める
  • 水分も一緒にとれるので、水分・栄養補給ができる

という理由などが挙げられます。

 

そして、おかゆ自体は、お米しか使っていないので
いろんな食材とも、相性がいいのです。

他の食材と合わせた時にも
お米だけで、主張の強い味はないので、邪魔しませんからね。

 

ちなみに、おかゆ食べるときの注意事項としては、
ちゃんと噛む、ということがあります。

この注意点を聞いて
びっくりする人も多いのですが、本当にそのとおりなんですよ。

 

おかゆは水分も多いですし、軟らかいので
あまり噛む、というイメージはないと思います。

でも、いくら軟らかいおかゆとはいえ、
噛むことにより分泌される、唾液が出なければ
きちんと消化ができません。

風邪で弱っている内臓には
消化がしっかり出来ないというのは
かなり、大きな負担になりますからね。

風邪で消化が悪い

 

いくら、おかゆといえど
しっかり噛んで、食べるようにしましょう。

 

おかゆと相性のいい食材

消化が良くて
風邪で弱った身体には、もってこいのおかゆ。

ですが、白米のおかゆだけだと
味気もないし、栄養価も少ないです。

 

そんなシンプルなおかゆに
出来るだけ簡単に、ひと手間加えて、
更に栄養効果をアップさせる食材を紹介しましょう!

これらをおかゆに入れて作れば
風邪に対して、いろんな効果を得ることができますよ。

 

それでは、おかゆに合う食材
それを使ったおかゆのレシピについて
いくつかご紹介していきますね。

 

ショウガ入りのおかゆ

まず、風邪への効果と味付けという点で
おかゆと一番相性が良いのは、ショウガでしょう。

ショウガには、身体を温める効果と
喉の痛みに効く成分が、含まれています。

この効果はまさに、風邪への対策のためにある食材
と言えるのではないでしょうか。

 

そんなショウガをつかった、おかゆのレシピは
こんな感じになります。

ショウガ入りのおかゆ

 

■材料

  • ごはん:一膳
  • ショウガ:少々
  • 塩:小さじ1杯
  • 味の素:少々
  • ごま油:適量

 

■作り方

  1. ごはんと、2倍の量の水を鍋に入れて煮ます
  2. 用意したショウガをすりおろし、鍋に入れます
  3. 塩と味の素を加えながら、味を整えます
  4. ごま油を一回りほど入れて完成

 

このおかゆの作り方は、かなり簡単だと思います。

また、アレンジとしては
えのきなどを入れると、栄養価やかさも増すので
より、満足感がでるでしょう。

 

おすすめの味付けとしては
ちょっとショウガを、気持ち多めに入れる
風味が効いて、より美味しくなると思います。

風邪の時には、味覚が鈍くなるので
ちょっと強めの味付けでもいいでしょうね。

 

卵入りのおかゆ

ショウガの次は
ある意味、おかゆとの相性が王道的な
卵をつかったおかゆです。

 

おかゆに卵をいれると、
不足気味だった栄養価が、格段にアップします。

卵は、おかゆだけでは足りない栄養素を、補ってくれるので、
風邪の治りを早めてくれるわけですよ。

 

そこに、喉の痛みに効果的な、ネギを加えることで
より効果が期待できるでしょう。

たまごは、消化にあまり良くないので、
溶きたまごにして、食べやすくしましょう。

 

卵入りのおかゆのレシピについて
作り方を紹介した動画を用意しましたので
こちらを参考に、おかゆを作ってみてください。

 

これなら、好き嫌いもあまり無いでしょうし
ほとんどの風邪ひきさんにも
満足して、美味しいおかゆを食べて貰えるでしょう。

 

梅干し入りのおかゆ

最後に、日本に古くから伝わる
ご飯のお供的な食材、梅干し入りのおかゆです。

 

先ほど注意を挙げたとおり、
よく噛まなければ
せっかくのおかゆの効果が、なくなってしまいます。

そこで、唾液の分泌を促す効果のある梅干し
一緒に食べることによって、消化を促せるんですよ。

 

また梅干しは、菌を殺す作用や塩分も含んでいるので、
汗をかいて失われた、塩分の補給
免疫力をあげることができます。

しかも、すっぱいので
食欲増進にもつながるという
良いことづくしな食材なんですよ。

 

ただ、梅干しが苦手な人もいるので
そういった苦手な人にも食べられるような
梅干し入りのおかゆのレシピを紹介しますね。

梅干し入りのおかゆ

 

■材料

  • 梅干し:1粒(柔らかいのが良い)
  • 塩:少々
  • 味の素:少々
  • 本だし:少々
  • ご飯:一膳
  • 水:ご飯の4倍分

 

■作り方

  1. ご飯と水3杯分を鍋に入れて煮込む
  2. ご飯が細かくなったら、用意した調味料を入れる
  3. 水1杯分と種をとった梅干しを鍋に入れる
  4. 中火にし、梅干しをつぶしながら混ぜる
  5. 梅干しを潰し終えたら、一度煮立たせる
  6. 味見をし、不足なら調味料で整えて完成

 

このレシピの場合、
本だしなどで、梅の風味を弱めてくれるので
梅干しが苦手な人でも、食べやすくなってます。

梅干し自体は、さっきも言った殺菌作用
風邪に対しては、有効な食べ物です。

ですので、こうやって食べてあげることで
風邪の治りを、もっとよく出来るでしょうね。

 

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まとめ

おかゆは、お米さえあればお手軽にできる
日本人ならではの、食べるお薬とも言えます。

軟らかくて温かく、手間もかからない、
まさに病人のためにあるような食べ物ですよね。

風邪を引いた時には
昔、子供の頃に食べた、母親のおかゆを思い出すかもしれません。

 

そんなおかゆを、少しでも効果を高め、食べやすくして
風邪ひきさんに、食べさせてあげられれば
もっと風邪の症状を、良くしてあげられそうですよね。

おかゆを作ってくれるひとがいなくても
これだけ、簡単なレシピなら
ひとりで風邪を引きながらでも、なんとか作れますよね。

 

また、少しだけのアレンジをすることで
おかゆの効果が、更にアップするのですから、
風邪の時に、使わない手はありませんよ!

ぜひおかゆを有効活用して
つらい風邪を、乗り切っていただきたいと思います。

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