日常

カブトムシの幼虫の育て方!?飼育ケースはペットボトルで!

先日、虫捕りかごを首から下げた、男の子とすれ違いまして
なんだか、無性になつかしい感じが、しました。

昆虫採集ですよ。

いまどきの子は。ゲームばかりと思いきや……。

子供が興味を持つ物って、案外、時代を超えてるのかもしれません。

 

ひところ、「カブトムシを、お店で買うなんて」
眉をひそめる向きが、ありましたが
世の中は、さらに一歩進んでいました。

カブトムシ

今の子供たちは、カブトムシを「幼虫から育てる」のが
スタンダードなんだそうです。

昔よりもずっと、「濃密なつきあい」を、しているわけなんですね。

 

そんなわけで、カブトムシを幼虫から、大きく育てる
初心者でも、失敗しないコツを、ご紹介したいと思います。

3大ポイントは、「幼虫マット」「飼育容器」の選択
そして「お手入れ」です。

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カブトムシ幼虫飼育には「幼虫マット」を

まず幼虫は、人からもらったり、買ったりですね。

それと同時に、「幼虫マット」を、手に入れてください。

この「幼虫マット」が、カブトムシさんの、住みかであり
エサにもなります。

 

「昆虫用マット」と称する商品は、各種ありますが
品質、含まれる栄養分など、ピンキリのようです。

これの選択が、幼虫さんの運命を、大きく左右するわけなので
まさに、最重要ポイントです!

ここは「カブトムシ」「幼虫」
はっきり書いてあるものを、選びましょう。

 

カブトムシの幼虫を、お店で買う場合
そのお店に、必ずあるはず。

具体的には、ホームセンター、ペットショップなど。

アマゾンや楽天などの
ネット通販で探しても、見つかりますよ。

当たり前ですが、通販で買う場合は
幼虫より先に、揃えておいてくださいね。

 

カブトムシの幼虫飼育はペットボトルで

ホームセンターにも、100円ショップにも
プラスチック製の「飼育ケース」が、ありますが
カブトムシの幼虫の飼育に、最適な容器は、実は身近にあります。

それは「ペットボトル」!!

 

お茶や、スポーツドリンクの入っている
2リットルの四角いやつが、ベストだそうです。

注ぎ口の部分を、切り落として
幼虫と「幼虫マット」を、ふんわりと優しく入れます。

フタは、切り落とした注ぎ口の部分を、ガムテープで「扉」みたいにする派
同形のペットボトルを、もう1本接続する派が、いらっしゃるようです。

お子さんが小さい場合は、ここだけは大人が、やってあげましょう。

実際の作り方は、この動画みたいな感じです。

 

これを立てたまま
薄暗い、寒すぎない、熱すぎない、乾きすぎないところ
置いて育てます。

100均の小さめサイズの「飼育ケース」より
ペットボトルのほうが、優れている理由
幼虫さん、けっこう深く潜るから。

だから、15~20センチ程度の、深さがあったほうが、いいのです。

 

そうそう、ペットボトル1本に、幼虫1匹が原則ですよ。

カブトムシは、クワガタの幼虫のような「共食い」はしないけれど
大食いなので、ケースに入る量の「幼虫マット」で1匹分と考えましょう。

 

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カブトムシの幼虫飼育ではカビに注意

「幼虫マット」は、そのまま放置していると
カビたり、乾いてしまったり、量が減ったり、フンでいっぱいになったり
エサとしての養分が、なくなったりします。

時々、様子を見てあげて、取り替えてあげる必要があります。

 

ただし、幼虫さんの大事な、住環境なので
いきなり全部、入れ替えたりはしないほうが、いいようです。

ボトルの中身を、新聞紙か何かの上に広げて、フンを取り除き
古いマットと幼虫を戻し、新しいマットを、つぎ足してあげましょう。

 

さなぎに、そして成虫に。

地域の気候や、室内の温度次第で、さまざまですが
一般的には、晩春から初夏にかけて、カブトムシさんは「さなぎ」を作ります。

そのまま、1ヶ月ほどをすごしで「羽化」して成虫になります。

成虫になってから、数週間ほどで、土の上に出てきます。

 

昔の子供たちにとっても、夏の楽しい、遊び友達だったカブトムシ。

幼虫からの飼育に、ぜひ親子で、チャレンジしてみてください!!

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