台風 災害

台風の名前の付け方とは?2014年の台風19号ヴォンフォンの由来

毎年、何回か日本にも、台風がやってきます。

そこで、天気予報などで使われる、台風の名前があると思うのですが
日本ではよく”台風19号”などの数字
また、海外では”ヴォンフォン”などの、海外の名前が使われています。

 

ちなみに、この2014年の台風19号、ヴォンフォン
マカオにより、命名されていて
マカオの「スズメバチ」という言葉から、取られてつけられた名前なんですね。

こんかいの台風19号の激しさから
気性の荒い、凶暴なスズメバチを思わせるイメージがありますね。

台風の名前

 

名前だけ聞いていると、なんのこっちゃ?と思う方が、多いかと思うのですが
一応、台風の名前を決める基準や、委員会などが設置されており
それに基いて、決められているのです。

まあ私は、たまにニュースで、海外の台風情報をきいていると
びっくりするような名前が、でてくることがあるので
おもわず、驚いてしまうことも、ありました。

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台風の名前の決め方

台風の名前の付け方にも、何種類かあり
番号方式で命名される場合には、台風のシーズンでの発生順を表す番号
台風の名前として、使う方式となります。

 

また、リスト方式で、命名する場合は
台風委員会というところに加盟している国や地域が、提出をした
アジア名を、順番に付ける方式となっています。

1999年までは、アメリカでは英語名を、名付けていたそうなのですが
2000年より、アジア名が付けられるように、なったそうです。

 

日本的に考えると、やはり台風16号といった
番号方式が、主流だと思います。

 

台風の名前の由来は?

日本を含む、アジアでの台風の名前の、由来について
お話ししたいと思います。

 

実際に、国ごとに
その台風の名前を、つけられる(提出できる)とのことです。

しかし台風に、名前を付けても
国外では、広く使用されている場合が、あるようなのですが
国内では、名前で呼ぶ事は少ないのが、現状です。

 

台風委員会加盟国が、140個の名前を用意したことが、あったのですが
2000年のカンボジア委員会が、”ダムレイ(象)”という名前が承認され
140個全て使用すると、再び「ダムレイ」の名前が、繰り返し使われています。

個人的には、”象さんがきたぞ!!”と、ニュースで報道されたら
本当の動物の象がきたのかと、勘違いしてしまいそうですw

米軍の台風情報を、確認しながら
象さんの動向を、ハラハラしながら、ウォッチしちゃいそうですよ。

 

それに比べ、日本の場合は
”星座”の名前をもとに、決められていると言われています。

コンパス、トカゲ、ワシ、やぎなど
全て、星座から名前を、とってきています。

 

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台風の名前、国ごとの違いは?

他の国との違いを、考えてみましょう。

実は、アメリカのハリケーンに関しては
また別の組織が、命名しているのです。

 

大西洋北部、さらに太平洋北東部のハリケーンに関しては
マイアミの「国立ハリケーンセンター」というところ、命名をします。

それに対し、太平洋北中部に発生する、ハリケーンについては
ホノルルにある「中部太平洋ハリケーンセンター」が、命名しているとのことです。

冒頭でも、お話したとおり
アメリカは、女性の名前をつけることが、多いです。

 

また、中国では”雷神”、”孫悟空”、”海神”など
台風の勢いなどに、関連した名前をつけているように、感じます。

私は、やはり台風に直接、関連していることから
中国の名前が、カッコイイのでは、と思ってしまいました。

今回最新の台風19号のヴォンフォンも、「スズメバチ」という言葉が由来なので
やっぱり強そうなイメージが浮かびますね。

 

2014年の台風11号、ハーロンのように
湾から取られるなど、地名が出てくるケースもあるなど
結構、バラエティに富んでいるんですね。

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