年が明けて、新年を始める大切なイベントの初詣は
深大寺に行ってみてはいかがでしょうか?
深大寺は、現存する寺社の中でも歴史が古く
由緒あるお寺として、東京の中でも親しまれています。
歴史が深いほうが、ご利益もありそうな気がしますし
史跡を巡ってみるのも
新しい発見があって、面白いかもしれませんよ。
もし、東京近郊にお住まいの方は
新年の初詣には、深大寺へ行ってみてください。
そのために、深大寺の2017年の初詣情報について
場所や特徴、混雑状況などをご紹介していきますね。
深大寺とは
深大寺は天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺というのが
正式な名称です。
近くにある神代植物公園と、深大寺の読み方が似ているので
混同してしまいそうですね
深大寺は天平5年(733年)に開基され、
浅草寺に次ぐ、長い歴史のあるお寺です。
1000年以上も昔より天台密教の秘法により、
人々の願いを成就するべく、心のよりどころになっていました。
御本尊は元三大使(がんざんだいし)様で、
その御利益は、以下の様なものになります。
- 厄除け
- 縁結び
- 交通安全
- 商売繁盛
- 家内安全
つまり、どんなお願いでも叶えてくれるようですね。
護摩壇中央の炉の中に、供物や護摩木を入れて、
仏の智慧の火で、煩悩を焼き尽くす
という護摩供が深大寺では有名です。
古い時代劇などで、神仏に祈りを捧げる時、炎に向かって
祈りを捧げている僧侶たちのシーンを、見たことがありませんか?
読経だけするのとは違い、火の力を感じさせられます。
それと同時に、深大寺の本当に長い歴史も
感じることができるのではないでしょうか。
深大寺の初詣情報
・住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
・最寄駅:京王線調布駅北口よりバス約10分深大寺より徒歩1分
京王線つつじヶ丘よりバス約10分深大寺より徒歩1分
JR中央線吉祥寺南口よりバス約30分深大寺徒歩より3分
JR中央線三鷹南口よりバス約25分深大寺より徒歩3分
お車は国道20号線下石原交番前交差点を三鷹方面
に向い約10分
・駐車場の有無:なし
・電話番号:042-486-5511(代)
深大寺の駐車場は、法事と車両祈願の方のみなので、
初詣の場合は、深大寺の近隣の駐車場を利用することになります
お蕎麦屋さんの有料駐車場は一日700円で、
神代植物公園の駐車場は初回一時間300円、
30分ごとに100円加算で利用できます。
神代植物公園から歩いても環境が良いので、
お散歩がてら、深大寺まで歩くのもお勧めです。
他にも小さなパーキングがあるようですが、台数が少ないので
すぐにいっぱいになってしまいます。
できれば、三が日の混雑する間に深大寺へ初詣に行くのなら
電車やバスを利用した方が良いでしょう。
深大寺への初詣の混雑情報
深大寺の初詣時期である、三が日の人出は
約20万人といわれています。
特に大晦日の除夜の鐘と、お正月の修正会大護摩供
(しゅしょうえおおごまく)が同時に始まる時間は、混みあいます。
正月に修される法会、修生会大護摩供は
大晦日午前0時から2時40分まで、40分おきに行われます。
元旦から3日までは
9:00~17:20まで40分から60分おきに
1日13回の護摩供が行われます。
4日から7日は10時から16時までで8回行います。
どの回も15分前までの受付だそうです。
せっかく深大寺へ初詣に行くのでしたら、
護摩供にも参加するのも、良いのではないでしょうか。
元日の早朝は、深大寺の初詣も比較的すいているようですので
狙い目かもしれませんよ。
早く初詣を済まして、深大寺そばを頂くのもいいですね。
こちらの深大寺の初詣の動画は、1月3日のものなので
混雑はしているものの、すんなり移動できているようです。
神代植物公園は、2日から開園しますので
二日以降のお参りの方は、ぜひ植物公園の散策も
楽しんでみてはいかがでしょうか。
大護摩供では天下泰平、国家安穏、仏法興隆を祈願するそうです。
深大寺での初詣のときには、御自身のお願い事と合わせて、
一緒にお祈りしてきてはいかがでしょうか。
2017年も良い年になりますように!