医学 風邪

風邪のひき始めの症状は?チェック方法と対処法について 

何となく体がだるい…
頭がボーっとして熱っぽい…

 

もしかして、風邪かな?

ひどくなる前に、風邪薬を飲んで…

風邪のひき始め

 

そうやって、風邪薬を飲もうとしているあなた。

ちょっと待ってください!

 

それは本当に、風邪の諸症状ですか?

誤った対処をしてしまうと
治る風邪も、長引いてしまいます。

 

また逆に、風邪のひき始めの段階で
ちゃんとした対処をしていれば
軽い症状の段階で、風邪を治すこともできます。

 

そのため、自分が風邪なのかどうか
ひき始めのチェック方法対処法を調べてみました。

自分がどんな症状かを見極め、
風邪が、つらくなる前に治してしまいましょう!

 

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風邪のひき始めの症状でチェック

まず、何か身体の不調が出た時に
それが風邪のひき始めなのか、確認する必要があります。

いま自分にどんな症状があるか、
いったん、落ち着いてチェックしましょう。

  • くしゃみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • のどの痛み
  • 寒気がする
  • 体がだるい

 

どうでしょうか?
上記のような症状がでているのであれば、
それは、風邪の初期症状の可能性が高いです。

 

ちなみに風邪とは
上気道(のどや鼻)に微生物が感染し、
炎症が起こることをいいます。

ですので、風邪になってしまった場合は
主に鼻やのどに、初期症状がでることが多いのですよ。

 

では、いま出ている症状が
風邪のひき始めのせいだと分かったら
つぎは風邪への対処の仕方について、知らなければいけません。

 

風邪のひき始めの対処法

上記のような、風邪のひき始めの症状が出ても
「風邪をひいてしまった、どうしよう。。。」
と、落ち込む必要はありません。

 

風邪のひき始めにしっかり対処しておけば、
風邪にかかっている期間を、短くすることができます。

特にひき始めの2日間は、とっても重要!

ここでの対処次第で
風邪が長引くか、すんなり治るかが
決まってきますからね。

風邪のひき始めに治す

 

では、その風邪のひき始めの対処法ですが
まずは、日常生活でできる対処法から
ご紹介していきましょうか。

 

日常生活での風邪ひき始めの対処法

風邪のひき始めに必要なことは
体の免疫力をあげることです。

これから、身体は風邪の菌と戦うことになります。

その戦いを有利にするために
できるだけ菌の増殖をおさえ、安静にしておくのが基本です。

 

そのために必要なのが
保温、栄養、睡眠、保湿
という4つです。

この4つをしっかりと取ることで
風邪に対抗する体力を
しっかりと準備することができるんですね。

 

まず、保温については
体を冷やさないこと。

気分が悪くなければ、少し熱めのお風呂に入り、
湯冷めする前に、しっかり厚着をして保温します。

風邪には厚着で寝る

風邪をひいたときは、お風呂に入るな
という説もありますが
湯冷めの対策をしていれば、メリットの方が大きいです。

ちなみに、熱っぽいからといって
薄着で寝るのは、絶対にNG。

しっかりと汗を出すのも、風邪の治りを早めるので
足もとまで、しっかり温めましょう。

 

次に、栄養

風邪をひいたときには
身体は菌と戦うために、大量のエネルギーを必要とします。

消化の悪い食べ物は、そのエネルギーを消化に使ってしまい、
逆に体に負担をかけてしまいます。

なので、風邪を引いた時には
あたたかくて消化のいい
うどんやおかゆがいいでしょう。

もう、おかゆやうどんは
風邪のときの食事としては、定番なので
言われなくても、って感じでしょうけど。

風邪にはおかゆ

 

そして、睡眠です。

寝ることによって、余計な体力を使わないようにし
身体の回復に、注力させるようにしましょう。

風邪の時って、何もしなくても疲れるので
そもそも動く余裕が無いかもしれませんが。

 

また風邪の時には、汗をかいて体温を下げるので
いつも以上に、水分が必要になります。

寝る前に水分をしっかりとり、
枕元にも500mlのペットボトルを置いておきます。

風邪のときには水分補給

寝ている間に、汗をかきやすいので、
着替えとタオルを用意しておくと
身体を冷やさずに済みます。

 

ほかにも、マスクをしてノドと鼻を守ることも大切です。

ノドや鼻を保湿することで
身体を治すための環境を整えられますからね。

 

ちなみに、濡れマスクがあれば最適ですが、
なければ作ることもできます。

 

風邪薬

基本的に風邪薬は
風邪の諸症状を緩和するためのものなので、
むやみに飲むと、せっかくの身体の防御反応を阻害してしまいます。

それに、風邪薬には副作用もあるので
かんたんに飲もうとするのは、身体によくないでしょう。

 

ですから、風邪薬は
過剰に、身体が防御反応をしてしまったときに
症状を和らげるために、飲むと思っておきましょう。

あまりにも咳がヒドかったり
鼻が止まらない、といった時などですね。

 

では風邪のひき始めには
薬は何も使うべきではないのでしょうか?

 

そうではありません。

風邪のひき始めには、葛根湯がおすすめできます。

 

葛根湯は、身体に入ってくる風邪の菌への
防御機能を高めてくれるので、
発熱する前の段階で、威力を発揮します。

発熱してしまうと、菌が身体で暴れてしまっているので、
その前に、葛根湯を飲みましょう。

 

葛根湯は、風邪薬のランキングでも上位に入るおすすめの薬なので
喉が痛い時などにも、早めに使いといいでしょう。

 

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まとめ

風邪に限ったことではないですが
病気を治すのであれば
ひき始めの対処が、一番大切です。

このひき始めの対処が、早いか、適切かで
風邪の治る早さにも差がでますからね。

 

色々と忙しいとは思いますが
風邪かと思ったら、無理をしないで
ひき始めのうちに治すようにしましょう。

そのほうが、結果的に
仕事などに対しての影響は、小さくて済みますからね。

 

風邪を長引かせないためには
しっかりと、治しやすい環境を整えて
身体をゆっくりと、休ませなければなりません。

風邪のひき始めから、すぐ風邪薬に頼るのではなく、
普段から自分の身体の免疫力を高め
風邪への予防をを心がけましょう。

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