2017年の初詣はどこに行くかお決まりですか?
毎年、近所の氏神様に行く方もいらっしゃるでしょう。
もし、いつもと違う神社に参拝してみたいという方が
いらっしゃったら、大國魂神社への初詣もお勧めです。
大國魂神社は1900年の歴史があり、
武蔵国の守り神として知られています。
なぜ、大國魂神社がそのように云われているかというと
武蔵国の点在していた神社を集めているのです。
つまり、一之宮から六之宮までを祀られているため
大國魂神社は、「六所宮」とも呼ばれている武蔵国総社なのです。
また、以下の東京五社の一社でも有名で
初詣でも人気があります。
- 日枝神社
- 明治神宮
- 靖国神社、
- 大國魂神社
- 東京大神宮
少し、大國魂神社の歴史をひも解くと、
12代景行天皇41年、この地に大國魂大神が降臨し、
郷民が祀ったといわれています。
また、源頼朝が妻の安産祈願をしたことでも有名です。
本当に古いお話ですね!
この大神は神福(大黒神)、また縁結びの神様としても
知られていますので、家族でも、恋人同士でも
温かく迎えてくれそうです。
それでは、大國魂神社への初詣について
混雑状況や駐車場についても、情報を見てみましょう。
大國魂神社への初詣情報
まずは、大國魂神社の基本的な情報から
よく見てみましょうか。
・住所:東京都府中市宮町3丁目1
・最寄り駅:京王線府中駅から徒歩5分
お車は国立府中ICから約15分
・駐車場の有無:あり
・電話番号:042-362-2130
大晦日から1日目は21時まで
2日目は6:30~20:00
3日目は6:30~19:00 に開門しています。
元旦の儀式として1月1日午前0時より、
崇敬者60名が裃姿で1人3打ずつ太鼓を打つ
初太鼓打初式があり、大晦日の遅くから混み始めます。
お寺であれば除夜の鐘に当たるもので
悪疫を退散させるための儀式だそうです。
こういう儀式を見ておきたいと思われる方は
ぜひ、大晦日の夜に、大國魂神社へお出かけください。
1日目、2日目の初詣は、大國魂神社も混雑するので、
時間に余裕を持って出かける方が良いでしょう。
最近の大國魂神社は、パワースポットとしても人気があるので、
あまり並びたくないという方は3日目位の初詣も
よいかもしれませんね。
参道の馬場大門のけやき並木は国の天然記念物に
なっていて、とても趣があります。
また、建物の様式は三間社流造銅板葺という造りに
なっているそうです。
木造狛犬を始め、重要文化財も数多くありますので
並びながらでも、いろいろと堪能できそうですね。
お正月は屋台もたくさん出店します。
こちらの屋台は同じ品物が並ばないように
配慮されているようですよ。
こちらも初詣の楽しみですね。
新春ダルマなどは、初詣のお土産にも
なりそうですね。
大國魂神社への初詣での混雑時間
大國魂神社は、東京五社に数えられるほどですので
当然ながら、初詣は非常に混雑します。
とくに元旦のお昼に初詣に行こうものなら
混雑に巻き込まれて、数時間は動けないなんてことも。
基本的に、大國魂神社へ初詣に行くのなら
混雑時間である以下の時間は、避けるのがベターですね。
- 大晦日21時~元旦3時
- 元旦12時~16時
- 2日、3日の12時~16時
普段から、人が多く活動する時間帯というのは
みんなが初詣に行こうとするので
かなりの確率で混雑してしまいます。
大國魂神社の初詣の参拝客は
毎年50万人がくるようなので
出来る限り、混雑しない早朝や夜に初詣に行くようにしましょう。
大國魂神社の駐車場
駐車場は大國魂神社の駐車場が200台あり、
30分200円です。
初詣で、初穂料をお支払いしてのご祈祷の場合は
駐車場代が無料になるそうです。
他にも府中駅の近辺には駐車場は多数ありますが、
小さいものが多いので、フォーリスに駐車するのも
よいと思います。
フォーリス加盟店で3000円以上お買い物すると
60分は無料になります。
ちなみに、大國魂神社の周辺の駐車場については
こんなかんじの立地になっています。
まとめ
一年の始まりを大切な人たちと一緒に
歴史ある大國魂神社で初詣してはいかがですか。
家族円満や縁結びなど、お願い事は色々ですが、
歴史ある神社は何でも受け入れてくれそうな気がします。
大國魂神社への初詣で、武蔵野のよい空気を吸って、
清々しい年を送りたいですね。