日本の中で宇宙開発に携わりたいなら
JAXA(宇宙航空研究開発機構)に入るのが
一番良い環境でしょう。
はやぶさや、イプシロンなど
宇宙やロケットのデータが、いま一番揃っているのは
やっぱりJAXAでしょうからね。
また、ロケット打ち上げなどにも
もしかしたら、関われる可能性が、あるので
夢があって、モチベーションが、上がりますよね。
とはいえ、ただでさえ
独立行政法人、ということで安定してますし
宇宙関連という、人気業界なので、倍率がヤバイかと思います。
実際に、JAXAの社員として、採用されるには
どうしたらいいのでしょうか。
この記事の目次
JAXAの年収
宇宙という、最先端の環境を、研究する機関なので
給料も、ずば抜けている、というイメージがありますよね。
ですが、調べてみたところ
そんなに、飛び抜けるような金額、というわけではないようです。
大体、JAXAの平均年収は
30歳時点で500~600万円ほど、らしいです。
月給換算すると
だいたい30~35万円といったところでしょうか。
こうしてみると、普通に就職したサラリーマンと
金額的には、あまり変わりませんね。
また、技術職になると、もう少し高くなり
40代で年収800万円くらいと
民間の上場企業レベルの給料に、なるようです。
JAXAに就職するには
JAXAは、徹底したプロフェッショナルしか
職員として、雇わないような、イメージがあります。
しかし、どうやら採用情報をみてみると
そこまで、ガチガチに固めてるわけじゃ、ないみたいですね。
募集要項としては
- ・新卒
- ・経験者
- ・障害者
という、3つの採用枠があります。
また、よく考えれば、当然なのですが
JAXAも、独立行政法人である以上
全人員を、研究者だけ採用しているわけ、ありませんでした。
なので、特に宇宙の研究を大学でやってきたような
エリート理系学生だけを、採用するわけじゃ、ないみたいです。
ちゃんと、文系でも就職するとかは、出来ますし
なにかしらの、活躍の場は、あるようです。
ただし、条件は結構難しそうですね。
一応、開発職やエンジニア、事務職なんかは
基礎的な、事務能力があれば
採用される可能性は、あるらしいですが。
JAXAの花形職種である、宇宙飛行士は
狭き門であるのに加えて、超難関な条件と倍率です。
- 自然科学駅の大学卒以上
- 自然科学系の研究開発に携わった経験が3年以上
- 長期間の宇宙滞在に身体的、精神的に適応できる
- 英語で円滑なコミュニケーションがとれる(英語検定1級以上の英会話能力)
うわー、こうしてみると
やたらと難しそうですね。
しかも、倍率はなんと
約300倍、なんだとかΣ(゚Д゚)
ですが、それだけの関門を
乗り越える価値も、充分ありますよ。
人類のフロンティアに、出ていくためにも
どんどん、優秀な人材が
宇宙に向けて、飛び出して行って、欲しいですね。