社会

中国で最近多用されている人工降雨ロケットの仕組みとは!?

中国ではいま、猛暑と雨不足による
深刻な干ばつが発生しているようです。

そのため、地方の省は人工降雨ロケットを打ち上げて
雨を降らせようと必死の努力をしているそうです。

なんと、打ち上げたロケットは
100発を超えたのだとか。

 

また人工降雨ロケットを打ち上げなかった地域では
村人たちが起こって暴動を起こすまでに至ってます。

そこまでたくさん使われ
求められている人工降雨ロケットとは
いったいどのようなものなのでしょうか。

 

 

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人工降雨ロケットの仕組み

これは先日紹介した
人工降雨装置と同じ原理のものです。

雨雲に向かってミサイル打ち込み
雨つぶの核になる物質を散布します。

散布された物質は、雲の中で水分を凍らせて
地上に落下させるんですね。

その結果、地上に落ちてくるまでに溶けて
水にもどり、雨として降ってくるわけです。

人工降雨ロケットの仕組み

こういう原理なので
いつでもどこでも雨を降らせられるわけじゃないんですね。

少なくとも雨雲が上空に無いと
雨を降らせることは出来ません。

しかも雨雲の水分を奪ってしまうので
将来、風下の地域で降る予定だった雨を
風上の地域が奪ってしまうことにもなるんですよ。

 

これって、ワンピースにも同じような話がありましたよね。

砂漠の国、アラバスタで雨を降らせる粉があったが
雨雲を奪ってしまうので、紛争のタネになった
みたいな話でした。

ワンピース ダンスパウダー

こんなマンガみたいな話が
現実でも起こる可能性があるんですよね。

雨雲の奪い合いから紛争になり
やがては内乱にまで発展する。

そんなことにならないように
周囲の地域への影響も考慮して
適切に使ってもらいたいものです。

しっかりとした使い方をすれば
今以上に平和的な使い方ができるはずですしね。

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