日常

渇水への対策 映画のような人工降雨装置とは!?

夏になるとゲリラ豪雨なんかで
突然びしょ濡れになることがありますよね。

かとおもいきや、全然雨がふらずに
渇水になってしまい水不足に陥ることもあります。

 

雨が振らなければ、野菜なんかも思うように育たず
経済損失も大きなものになってしまうんですね。

そんな深刻な状況である渇水に対して
国もきちんとした対策を立てているようです。

その渇水対策とはどんなものがあるのでしょうか。

 

 

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渇水「予防」対策ではダムがメイン

まず予めの備えとしてあるのが
ダムの整備ですね。

ダム

特に生活用水として使用する水を
このダムを使って貯水しておき
コントロールしながら使っていくわけです。

ダムを整備することによって
大都市圏での渇水被害は大きく軽減されたらしいです。

 

あと有名な対策としては
節水を挙げなければなりませんね。

基本的に節水には段階があって
まず住民に協力を呼びかける「節水」

そして強制的に水を制限する「断水」という
2段階があります。

断水にまで拡大してしまうと
何時から何時までは水を流すことができなくなる
という状態になってしまいます。

なので汲み置きの水でトイレを流したりなど
非常に不便な生活を強いられてしまうんですね。

 

新たに登場した科学的対策「人工降雨装置」

そんな渇水対策を昔からとってきたわけですが
近年はもっと科学的な対策が存在するのです。

それは「人工降雨装置」と呼ばれる
人為的に雨を降らせる装置を使うんですよ。

人工降雨装置

なんともマンガチックな話ですが
大真面目な現実の話です。

 

人工降雨装置の仕組みは
ヨウ化銀とアセトンという物質の混合液を燃焼させ
煙を噴射し、上空の雨雲をを刺激して雨を降らせるのだとか。

よく言う、火事のあとには雨が降る
というのを科学的に行ったものですね。

話を聞くと化学物質まみれで身体に悪そうに思えるが
一応、健康に影響はないらしいです。

まあ、この装置は東京都にしかないようなので
良くも悪くも心配する必要があるひとは多くないでしょうが。

 

ちなみにこの人工降雨装置ですが
いろんな形のものが存在します。

その中にはなんとロケット型のものまであるんですね。

いま主に中国で使われているのは
この人工降雨ロケットです。

このあたりは、国や研究者たちの性格が
形を分けているのかもしれませんね。

 

そんな感じで、国としてもいくつもの渇水対策を持っています。

深刻な状況になれば
渇水対策本部も設置して、持てる手段を逐次投入してくれるわけです。

ですので、少しばかり水不足になりそうでも
深刻になる必要はなさそうですよ。

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