体温計の測り方ですが
ちゃんと、正しく使えてますか?

正しい体温計の測り方をしないと
風邪で熱があるのに
それを発見できないかもしれませんよ。

 

寒くなり始めたこの時期。

なんだかだるい、
脈が速くて、体温が高い気がする。。。

もしかして熱があるかも。

 

そんな時は、すぐに
体温計で熱を測りましょう。

体温計で熱を数字で見ると、急にしんどく感じる、
という方もおられますが
実際に休まなくてはならないから、熱が出ているのです。

 

ところで、正しい体温計の測り方って
ご存知ですか?

昔の体温計には、口で測る体温計がありましたよね。

今、一般的なのは、脇で測る体温計です。

少し前からは、耳で測る体温計が出るなど
かなり一般的になってきています。

 

今回は体温計の測り方の種類と、
正しい体温計の測り方について、ご紹介します。

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体温計の測り方の種類

体温計の測り方には
実は、いろんな種類があります。

知っているようで
この測り方を全部知っている人は、あまりいないかも。

 

そんな意外と知らない、
体温を測る場所の種類から見ていきましょうか。

 

脇の下で体温を測る

この体温計の測り方が
一般的ではないかと思います。

人前でも測りやすく
保健室などの共用の体温計でも、抵抗が少ないです。

 

舌の下で体温を測る

ドラえもんの漫画なんかを読んでいると、
体温計を口に咥えている絵が、よく見かけられます。

基礎体温計などは、舌下で測りますが
普通の体温計で舌下で測る人は、最近はあまり見かけませんね。

 

耳で体温を測る

この耳で測るタイプの体温計は
最近、増えてきていますよね。

最初は、赤ちゃん向けだったように思いますが、
最近は成人の私にも、病院でさっと使われることが増えました。

 

肛門で体温を測る

肛門で体温を測るの!?

と思う方もおられるかもしれませんが、
一番外界に近い内臓である直腸を使うのは
体温を測るうえで、理に適っているのです。

 

では、どこで体温を測るのが
1番いいのでしょうか?

 

体温計で一番正確に測れるのは?

これだけいろいろな場所で、体温を測れるとなると、
気になるのは「どこが一番か」ですよね。

一番正確に測れる場所を知るためには、
まずは、正しい体温計の測り方から知っておきましょう。

 

体温計で測る時の注意

・飲食や入浴、運動などの後、および外からの入室後30分間は
体温が変化しやすいタイミングなので避けます。

・汗を拭いてから測る。
気化熱で体温が変わりやすいです。

 

基本的に、体温計で測るときには
落ち着いた状態で測ることが大切です。

運動や他の要因で
体温が上がってしまうかもしれませんからね。

 

では次に、各々の場所での正しい
体温計の測り方を見ていきましょう。

 

脇下での体温計の測り方

  1. まず脇汗をふき取る
  2. 体温計を斜め下から脇に差し込み、脇下のくぼみに体温計の先を当てる
  3. 脇下に体温計を45度くらいの角度に差し込み、腕を密着させる

※検温前に熱い飲み物などを飲まない

 

最初にしっかりと脇汗を拭いてから、測らないと
正しい体温が測れないことがあります。

 

一説では、斜め下から体温計を差し込む測り方をする人が
1/3程なのだとか。

個人的な経験では、
体温計の先が、脇のくぼみに刺さって少し痛いくらいだと
確実に、脇のくぼみに斜め舌から差し込めています。

 

また、脇毛が多いと
体温計が正しく測れないのでは
という疑問を持っている方もいますね。

これについては、基本的には問題ありません。

ただし、脇毛がすごいと
その脇毛に脇汗が絡んでいることも多いので
しっかりと、拭き取るように気をつけてくださいね。

 

あと、右左で体温が違うことがあるので
どちらの脇で測るのが良いか
なんて質問も、よく聞きます。

これについては、正しい体温の考え方を
改めて考えておく必要がありますね。

正しい体温とはいっても
体温なんて、人それぞれです。

あくまで、いつもの体温よりも高いか低いか
というのが、大切なわけですよ。

 

ですので、体温計は右左のどちらの脇で測るべきか
というところですが
答えとしては、「いつもと同じ方向の脇で」となりますね。

日本では、右利きの人が多いので
左よりも右の脇で体温を測っているひとが多い感じです。

 

舌下での体温計の測り方

  1. 舌の下の中央付近に体温計の先端をあて、口を閉じる
  2. 5分ほどで体温が測れる

※冷たいものや温かいものを飲食したあとは、
30分以上時間をおいてから、体温計で測る

※測定中に唾液がたまっても口を開けない

※測定中は喋らない

※体温計を動かさない

 

私も基礎体温計ですが
舌下から計ったことがあります。

が、これが意外と測るのが難しい。

どうしても、体温計で測る途中に動いてしまうんです。

 

耳での体温計の測り方

  1. 耳の穴をまっすぐにし、体温計の先を鼓膜に向け測る
  2. 耳式体温計なら1秒で体温を測れる

※耳垢を掃除する

※寒い部屋での検温は避ける

 

何度か、耳式体温計を使ったことがあります。

すぐに体温を測れるので、快適ですが
自分で測れないのが難点です。

 

最近は、自分でも快適に測れる耳の体温計も
いろいろと出ているみたいですね。

耳の体温計をメインに変えてみても
測定が早いので、いいかもしれませんね。

 

肛門での体温計の測り方

  1. 体温計を先の方から、肛門に2~3cm差し込む
  2. 5分ほどで体温を測れる

 

この肛門での体温の測り方こそ
自分ひとりでは、難しいかもしれません。

イメージよりも、体温計を差し込む深さは
そんなに深くはありません。

 

ですが、脇や口、耳など
ほかにも体温を測る場所は色々あるので
あえて選ぶひとは、あまりいなそうですね。

 

体温計で最も正確に測れる場所

体温計を使う時に
1番、正しく測れる場所は、どこでしょうか。

 

この場所についてですが
結論からいうと、脇下です。

各々にメリット・デメリットがありますが、
多くの人が比較的正確に体温計で測れるのは、脇下のようです。

 

各々の体温計の測り方について
メリット・デメリットをまとめてみました。

 

・脇下での体温計の測り方
メリット……体全体の体温の平均が、脇下で測るものとほぼ同じ
デメリット…脇下は、耳の中に比べれば外気の影響を受けやすい

・舌下での体温計の測り方
メリット……比較的短い時間で体温を測れる
デメリット…体温計で測りにくい。難しい。

・耳での体温計の測り方
メリット……体温計の中で、最も早く測れる
デメリット…耳式体温計は測り方によって、体温に誤差が生じやすい
測定に熟練が必要で、正しく測らないと正確な値にならない

・肛門での体温計の測り方
メリット……比較的短い時間で、体温を測れる
デメリット…恥ずかしいので、乳幼児の体温測定にしか使えない

 

まとめ

体温計の測り方については
いかがでしたでしょうか?

結論としては、どの部位で測定しても、
正しい使い方で測定する限りは正確と言えるそうです。

しかし、上記の通り、
正しい体温計の測り方というのは
なかなか難しいようですね。

 

実は私の母が看護師なのですが、
耳式体温計での測り方は、本当に難しいと言っていました。

やはりおススメは
脇下に体温計を使った測り方とのこと。

しかしこの体温計の測り方も、
斜め下から、体温計を差し込むという測り方が
なかなかできていないようです。

 

日本人の平熱は36.66℃で
平熱が35℃の人は、ほとんどいないそうです。

その割に、周りに自称平熱35℃の人間がたくさんいるのは
もしかしたら、体温計の正しい測り方が
できていないからかもしれませんね。

 

また検温で大切なのは、
毎回、同じ体温計で、同じ部位の体温を測る
ということだそうです。

同じ体温計で、同じ部位の体温を測れば、
体温の変化は確実に分かるからです。

正しく体温を計って、健康管理を万全にしてくださいね。