もうすぐ節分。

毎年、ちょっと大きなお寺などでは
節分のお祭りとして、豆まきをやったりするところがありまし。

今回はそんな、節分の時期にこそ行ってみたいお寺の一つ、
壬生寺の節分祭についてご紹介します。

setsubun mibudera 300x225 節分は壬生寺へ!壬生狂言や豆まき・屋台などイベントがたくさん

 

壬生寺では壬生狂言などもあるので
ほかのお寺の節分よりも、楽しめると思いますよ。

 

この節分では全国でも注目度が高い、壬生寺について
アクセスや行事内容などをまとめました。

実際に節分で壬生寺に行く前に
さらっと予習しておきましょう。

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壬生寺の節分祭とは?

壬生寺の節分会は白河天皇の発願によって始められたといわれます。

天皇に請われて始まるなんて、すごいですよね。

何故壬生寺なのかというと、壬生寺は御所から向かって
裏鬼門(南西)にあるからだそうです。

鬼の通る裏道である鬼門を、お祭りで封じてしまうんですね。

ちなみに表鬼門にあたるのは吉田神社で、
こちらも盛大な節分祭が行われているそうです。

 

さて、壬生寺の節分会が実際にはどんな内容なのかというと、
壬生狂言がメインです。

節分の日だけに行われる「節分」という題目を上演することで
「節分会」の参拝者の厄除・開運を祈願されているとか。

他にも厄除の大法要、炮烙奉納、大護摩供養、お練り供養、
厄除護摩祈祷、星祭りと様々な祭事が行われています。

 

中でも面白いのが、炮烙。

「ほうらく」と読みます。

節分会で、参詣者は炮烙という素焼きのお皿を買って、
家族や知人の年齢・性別を書いて奉納します。

この炮烙は、4月の壬生狂言の演目の中で割られ、
書かれた人の厄が落ちるそうです。

 

壬生寺の節分祭の開催日時

壬生寺の節分会とその目玉である狂言の開催日時、壬生寺の場所をご紹介します。

  • 節分会厄除大法会:2月2日~4日の3日間
  • 壬生狂言「節分」:2月2日・3日 午後1時から8時まで毎0分ごと
  • 場所:阪急京都線 四条大宮駅の西

 

壬生寺の節分祭の狂言

壬生寺は新撰組でも有名ですが、何といっても壬生狂言で有名。

節分会では、節分にちなんだ狂言を上演しているそうです。

 

ちなみに壬生狂言は、正しくは「壬生大念佛狂言」というそうです。

古くから「壬生さんのカンデンデン」という愛称で親しまれていたとか。

始まりは、鎌倉時代に円覚上人が仏の教えを
分かりやすく伝えようとしたことのようです。

よくある能狂言とは違い、セリフのないパントマイムでの劇で、
勧善懲悪・因果応報を伝えています。

 

壬生狂言は、国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。

実は京都府では第一号の重要無形民俗文化財だとか。

その中でも節分祭の狂言は、春の壬生大念佛狂言の先駆けという立ち位置。

節分会の参詣者の厄除・開運を祈願して、壬生狂言の「節分」という題目を
繰り返し上演しているそうです。

 

壬生狂言には30の題目があるのですが、鬼の誘惑を豆で追い払うという内容です。

「鬼を招く甘い誘惑に負けずに、マメに働くことによってこそ、
福徳は得られるものである」という教えがあるようです。

鬼とは病気、災厄や貧困など様々な不幸のこと。

 

まじめに、こつこつを意味する「マメ」と「豆」をかけているようです。

一般的な豆まきの「豆」の由来は「魔の目(魔目/まめ)」に
豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅/まめ)」という説が多いようです。

少し特殊な「まめ」の狂言、面白そうですよね。

 

節分祭の屋台について

たいやき、たこ焼き、イカ焼き、べっこうあめのようなメジャーなものから
おでんなんてちょっと珍しい屋台もあります。

おにぎりや唐揚げの屋台もあるようなので、食事が屋台で済んでしまいそうです。

ドーナツやみたらし団子もあるので、デザートも充実しています。

 

屋台ではないのですが、近所の和菓子屋さんでは節分名物として
「幸福餅」という名前のよもぎ大福を販売しているとか。

「炮烙」を売っている様子が分かりますね。

 

まとめ

壬生寺の節分については、いかがでしたでしょうか?

節分会は壬生寺の最大行事で、十数万人もの参詣人で賑わうそうです。

それでも十分壬生狂言は見られるそうですし
賑わいがあると、屋台を盛り上げてくれますよね。

四条大宮の駅から壬生寺へは、真っ直ぐで迷わずに行けますし、
当日は屋台が目印になるようです。

 

阪急沿線なので、大阪から壬生寺へのアクセスもばっちり。

京都駅からでもバスで20分ほどなので、他府県からも壬生寺は行きやすいです。

 

今年の節分は壬生寺まで足を延ばして厄除けしてみませんか?