夏は汗だくになったり
冬は寒さで凍えたりと
厳しい気温に弱い人は、この季節は大変ですよね。

早く、春や秋みたいな、過ごしやすい季節にならないかなー
なんて、心のなかでは、思っているのではないでしょうか。

 

じゃあ、いつになったら
この厳しい気温が、過ごしやすくなるのでしょうか。

 

ひとによって、感じ方はあると思いますが
昔から、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように
お彼岸を過ぎれば、涼しくなると言われています。

ohigan hakamairi1 お彼岸の由来と意味は?実は仏教に深く関係のある行事だった!?

 

でも、言葉は知っているけど
お彼岸ってなに?
となるひとが、ほとんどではないでしょうか。

かくいう私も、お彼岸を言葉でしか、しらない一人です。

このままでは、上手く説明できないと思ったので
この機会に、お彼岸について調べてみました。

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お彼岸とは

彼岸(ひがん)というのは、雑節と呼ばれる物の一つです。

この雑節というのは、二十四節気・五節句以外で
「いまがどんな季節で、いつ季節が移り変わるのか」
という目安になっている日の総称です。

 

雑節には、お彼岸のほかに

  • 節分(せつぶん)
  • 彼岸(ひがん)
  • 社日(しゃにち)
  • 八十八夜(はちじゅうはちや)
  • 入梅(にゅうばい、つゆいり)
  • 半夏生(はんげしょう)
  • 土用(どよう)
  • 二百十日(にひゃくとおか)
  • 二百二十日(にひゃくはつか)

というものがあります。

こうして見てみると
節分や土用なんかは、日常生活でも聞いたことありますよね。

これが雑節ということは
今の今まで、知りませんでしたが。。。

 

ちなみに、実は
お彼岸は、仏教が由来の行事だったりします。

そのため、お墓参りはお彼岸にする
というのが、一般的です。

お彼岸の、お墓参りの準備としては
お仏壇、仏具の掃除、お墓の掃除、供花やお供え
などが挙げられるでしょう。

ohigan yurai 300x292 お彼岸の由来と意味は?実は仏教に深く関係のある行事だった!?

 

普段、中々できないお墓参りなので
せっかくの機会と思って、綺麗に掃除してあげてください。

きっと、お墓の主も喜びますよ。

 

お彼岸の時期

ちなみに、お彼岸と一口に言ってしまいますが
彼岸には、「春彼岸」「秋彼岸」という、ふたつがあります。

私は、今まで彼岸は夏の終わりだけ、だと思っていたので
どうにも、話が噛み合わないな
と思っていたのですよ。

暑さはともかく、寒さも彼岸までって、どういうこと?
という感じでした。

ですが、彼岸は二度ある、というのであれば
納得できる話です。

まあ、彼岸花の季節は夏だけなので
そういう意味では、少し違和感を覚えますが。。。

 

ちなみに、この春彼岸、秋彼岸というのは
それぞれ、春分の日、秋分の日を基準として考えて
その前と後の3日間を合わせた、計7日間を彼岸と呼ぶわけですね。

なので、いつが彼岸なのかを、知りたい場合は
春分の日と秋分の日を、まずは把握してください。

 

お盆のお墓参りの由来「彼岸会」

また、この期間に行う、仏事があり
それを彼岸会(ひがんえ)とよぶそうです。

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どんな内容なのかというと
ご先祖様の霊の成仏を祈るために、お墓参りをする
という感じのものです。

お彼岸に、お墓参りに行くというのは
この彼岸会が、由来のものだったのですね。

 

この彼岸会は、結構歴史が古く
平安初期ごろから、見られるようになったそうです。

ちなみに、この彼岸会の習慣は
仏教が伝来してきた中国やインドにはなく
日本仏教独自の習慣なのですよ。

こういうところから
ご先祖様を大切に思う、日本人の気質が読み取れますね。

 

お彼岸の意味

そもそも、お彼岸の意味って、何なのでしょうか?

これは、仏教での
「生死の海を渡って到達する、悟りの世界」
の事を彼岸といいます。

これが、彼岸というものですね。

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そして、その彼岸の反対側にある
迷いや煩悩に満ちた世界。

すなわち、私たちが存在している世界
此岸(しがん)と呼びます。

俗世と言っても、良いかもしれませんね。

 

此岸は東、彼岸は西に、あるものだとされています。

太陽が真東から昇って、真西に沈む。

そんな特別な期間である、秋分春分
彼岸と此岸が、もっとも通じやすくなる
と考えられています。

イメージとしては
あの世とこの世が、限りなく近づく時期
という感じでしょうか。

 

そのため、その時期に
先祖を供養をするようになった
と言われています。

こうやって、伝説などを絡めて考えてみると
とても興味深く、面白い話ですよね。

 

また『彼岸』という言葉の、由来なのですが
これは、サンスクリット語の『波羅密多』から来たもの
といわれています。

波羅蜜多って、お葬式お墓参りの時に
読まれているお経で、聞いたことありませんか?

アレのことですね。

サンスクリット語というのは、初めて知りましたが。。。

 

まとめ

ということで
これで、お彼岸の由来意味
理解できたんじゃないでしょうか。

普通の習慣のように、考えていましたが
日常生活に、仏教が密接に絡み合った
日本ならではの、習慣だったのですね。

 

彼岸と此岸が、限りなく近くなる、この時期。

忘れずに、お墓参りにも、行きたいものですね。