医学

花粉症は注射で予防!副作用は大丈夫なの!?

毎年、冬の終わりが近づく
ようやく、寒さから開放されるので
テンションが、上がりますよね!

けど、気温とテンションが、上がるのに比例して
嫌なものも、増えていくんですよー。

それは、花粉です。

花粉症の影響がでる季節
地域によっては
スギやヒノキの花粉
1~2月頃から、徐々に増えてきます。

また、今年も
クシャミ・鼻水・目の痒さという
三重苦に、苦しめられる事に。。。(´・ω・`)

 

そんな花粉症の予防に
いま、注射が有効だと、言われています。

これを打つことで
花粉症の症状が、かなり緩和できるんですね。

 

とはいえ、注射ともなると
薬よりも、怖いですよね。

副作用とかも、気になってきますし。

 

なので、花粉症の注射は、副作用がないのか。

また、どのような効果があるのか
調べてみました。

 

 

sponsored link

花粉症注射の種類と効果

調べてみると
花粉症の注射は、こんなものがあります。

  • ノイロトロピン注射
  • ステロイド注射
  • ヒスタグロビン注射

 

この3つ以外にも、あるようですが
一般によく使われているのは
これらが、主なようです。

まあ、3つでも
選択肢としては、多い気もしますが。

 

これらについて
それぞれ、効果と副作用を、まとめてみました。

もし、自分が使う場合は
参考にしてみてください。

 

ノイロトロピン注射

ノイロトロピン注射の効果

今、非常に注目されている
花粉症の予防注射が、ノイロトロピン注射です。

花粉症対策で期待されるノイロトロピン注射

この注射、どんなものなのかというと
「化学合成をされずに作られた注射」
という、オーガニックなものなのですよ。

そのため、身体に大きな負担をかけずに使えて
依存するようなことも、ありません。

 

鼻水やくしゃみ、目のかゆみ
といった、代表的な花粉症の症状を
幅広く、抑えてくれるんですよ。

 

さらには、他の花粉症の薬や
それ以外の薬などと、併用しても、問題がないのです。

何かあったときに
気にしながら、薬を飲まないでいいのは
非常にありがたいですよね。

 

もう、このノイロトロピン注射は
春風とともに舞い降りた
救いの天使にしか、見えませんw

 

ノイロトロピン注射の副作用

花粉症の注射には、珍しく
このノイロトロピン注射には
副作用らしい副作用は、ありません。

やっぱり、化学合成をしていないので
こういうところも
漢方薬と同じなんですね。

ノイロトロピン注射は漢方薬と同じ

 

じゃあ、万能なのかというと
残念ながら、違うみたいです。

何が欠点なのかというと
注射をした人、全員に効くわけじゃない
という問題が、あるんですよ。

 

この注射を打っても
効く人もいれば、効かないひともいる
という、個人差が出やすい治療なんですよ。

また、同じ人が使っても
効果が出る時と、出ない時もあるという。

 

そのため、この注射の使い方としては
ほかの漢方薬と、併用して使う
相乗効果もあって、いいと言われてます。

効果が弱いが、副作用もない薬同士
補いあう、というイメージですかね。

 

花粉症を抑えられても
他の症状で、苦しむのは御免被りたいです(;´∀`)

なので、僕なら花粉症治療は
このノイロトロピン注射を、選びますね。

変にリスクを背負わず
効果を期待できる方法が、一番理想だったので。

めちゃくちゃ、オススメですよ。

 

ステロイド注射

ステロイド注射の効果

花粉症を抑える注射として、一番有名なのは
このステロイド注射、ではないでしょうか。

一時期、かなり話題になりましたからね。

副作用が危険なステロイド注射

 

ステロイド注射の特徴は
効果の持続期間が、最も長いことです。

注射をしてから
3ヶ月間くらい、効果が持続するんですよ。

 

3ヶ月も効果が、続くのであれば
花粉のシーズンも、終わりますよね。

なので、花粉シーズン前に、一回打っておけば
その年は、花粉症に悩まされることが、少なくなるでしょう。

 

ステロイド注射の副作用

花粉症を抑える注射として
最も有名な注射では、あるのですが
副作用が、最も強いのも、このステロイド注射です。

副腎皮質薬物を使っているため
副作用が、出やすいし、強いという
めちゃくちゃ、リスキーだったりも、するんですよΣ(゚Д゚)

 

具体的に、どんな副作用が、出るのかというと

  • 高血圧
  • 肥満
  • 感染抵抗力低下
  • 糖尿病誘発
  • 骨粗しょう症

などです。

ステロイド注射の副作用はつらい

 

ステロイド注射は、効果が長く続く分
副作用が出ると、その副作用も
長期間、続いてしまうことが、多いんですよ。

普通の耳鼻科なんかで、出されるような
点鼻薬や、点眼薬にも
ステロイドは、入ってたりします。

でも、こっちの場合は
ステロイドの含有量が、少ないので
使うのをやめれば、すぐに回復します。

 

ステロイド自体は、用法用量を守れば
花粉に対しても、かなり有効な薬だと、思ってます。

けれど、ステロイド注射は
ステロイド量が多く、リスクが高すぎるので
僕なら、まず使わないですね。

花粉症が抑えられても
糖尿病になる、なんて
絶対に御免ですし(;´∀`)

 

僕の知り合いも、注射をしてから
顔のむくみがヒドいと、悩んでましたし。

ステロイド注射を使う
という選択肢は、正直考えられないですね。

 

ヒスタグロビン注射

ヒスタグロビン注射の効果

この注射の大きな特徴としては
「期間限定で、全てのアレルギーを抑制する」
というものが、あります。

これは、非特異的減感作療法
といわれる、治療のことで
花粉によるアレルギー反応も、かなり抑えることが出来ます。

ヒスタグロビン注射も花粉症に有効

 

この治療は、週に1,2回の注射を6回ほど、行います。

すると、だいたい3ヶ月ほど
花粉症の症状が、抑えられるんですね。

 

回数を打たないと、効果を出せないのが
面倒といえば、面倒ですねー。

まあ、効果も期待できるので
時間があるひとは、やってみるのも
いいかもしれません。

 

花粉症注射のなかでは
そこまで、メジャーな方では、ないのかもしれませんね。

周りに聞いてみても
打ったことがあるひとは、一人もいませんでした。

誰か経験者がいれば、話を聞いてみたいです。

 

ヒスタグロビン注射の副作用

ヒスタグロビン注射では
大きな副作用は、あまり生じません。

でも、やはりいくつかの副作用は
どうしても、残ってしまうようです。

 

具体的に言うと

  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 発疹(ほっしん)
  • 喘息や鼻炎の一時悪化
  • 眠気
  • 頭痛
  • 発熱

などです。

 

どれも、一時的なもので
ステロイド注射ほどの
大きな副作用は、ありませんね。

しかし、絶対に安全と言えないことから
妊娠中の注射は、医師から止められます

妊娠中はヒスタグロビン注射NG

 

あと、ワクチン接種において
麻疹(ましん)、風疹(ふうしん)、おたふくかぜ
ワクチンと、ぶつかってしまうことが、分かっています。

近い時期に、ヒスタグロビン注射と
これらのワクチン注射を、打った場合
効果に影響を与えてしまいます。

なので、ヒスタグロビン注射を打った後
3ヶ月ほどは、ワクチンを控えなければなりません。

 

ちなみに、インフルエンザワクチンには、問題がない
という、研究結果があるいので
予防接種は、大丈夫ですよー。

 

とはいえ、回数も多く打たないといけないし
社会人には、難しそうですね。

余裕のある子どもや
受験生に、おすすめかもしれません。

僕は、そこまで頻繁に
病院に通えないので、これはパスです(´・ω・`)

 

まとめ

結論、僕が花粉症の注射を打つのなら
副作用が、ほとんど無く
他の薬と併用できる、ノイロトロピン注射ですね。

まあ、もともと漢方薬好き
ってのも、関係あるかもしれませんがw

悪い影響が少ないので、
ひとにも、薦めやすいですからね。

 

しかし、花粉症の注射と一口に言っても
その効果や副作用は
結構、バラバラでしたね。

見た感じも、何かが良ければ
その分、何かに問題がある
と言った感じで、一長一短っぽいです。

 

そう考えると
自分がどこまでリスクを取れるのか。

これを、しっかりと考えて
使う注射を選びたいです。

使わない、というのも
ひとつの立派な手段でもありますが。

 

とはいえ、花粉症のツラさは
なったひとにしか、わかりません。

なので、どうしても耐えられない場合は
お医者さんと、相談しながら
自分なった花粉症の注射を、選んでくださいね。

sponsored link

-医学
-, ,

Copyright© 日本まとめニュース , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.