夏にぴったりの音といえば
やはり“風鈴”ですよね。
風に揺られながら、チリンチリンと鳴る、風鈴は
なんともいえない、夏の訪れを、感じさせてくれます。
この夏の代名詞とも言える、風鈴は
一体、どうやって、作るんでしょうか?
あんな、繊細な音が鳴る、風鈴は
よほど、複雑な工程を経て、作られているんじゃないか。
そんな疑問が、出てきたので
この機会に、風鈴の作り方などを、調べてみました。
この記事の目次
風鈴の作り方
伝統的な、日本の風鈴は
ガラス風鈴、またはビードロ風鈴などと、呼ばれていました。
一つ一つが、手作りとなっており
同じ形と同じ柄でも、それぞれ異なる音がするのが
魅力のひとつです。
まず、1000度以上の炉の中にある
つぼの中に、ガラスが溶けています。
そのガラスを、巻き取りながら、膨らますのです。
- まず一円玉サイズの、溶けているガラスをすくいます。
- さらにその上に、もう一度、ガラスを巻いてきます。
- ②の部分を、少し膨らまして、小さな穴をあけます。
- 最後に、②を一気に、膨らまします。
20~30分位すると、冷めて触れられるようになるので
そのあとに、①の部分を切り落とします。
そのあとは、自由に絵などを、追加すれば
完成となります。
風鈴作りを体験
実際に、体験してみましょう。
ということで、先程簡単に説明させていただいた、手順を基本に
ビデオにて、実際の様子を、見てみましょう。
このように、職人にしてみれば、簡単そうなことですが
実際に、素人のわたしたちが、やると
全くうまくいかない、といったケースもあります。
風鈴作り体験講座を、開いている場所も多く
プロに指導してもらいながら、作成することができるので
自分のオリジナルな、風鈴がつくれます。
私も、修学旅行の際に、風鈴を作成したことがあり
今でも、大切に保存しています。
体験費も、1200円ほどですので
気軽に参加できます。
ペットボトル風鈴
なんと、ペットボトルで
簡単に、風鈴が作れてしまうという!!
まず、ご家庭で使用しているような、ペットボトルの底の部分を
自分の好みの長さに、切ります。
そのあとに、底に穴を開けます。
油性ペンや、絵の具などで、絵をかいたりと
独自の模様を加え、最後に風鈴をつるすひもを、つくります。
ペットボトルだけでは、特に音はならないので
ひもの下に、鈴をつけると、いいと思います。
ペットボトルの内側から
ひもを通して、窓につるして完成です☆
すぐにできてしまいますね!
小さい子がいる、おうちなんかは
工作のひとつとして、やってみたいですね!
私もよく工作をしていて、独自のアイディアで、物をつくっていたので
このような、身近なもので、できるのは
子供にとっても、すごく楽しいと、思います。