以前までは、関西にしかなかったのに
最近、どこでも目にするようになった、恵方巻き。
もう、全国のスーパーやコンビニで
手軽に、買えちゃいますよね。
とはいえ、手には入るのですが
関西圏以外の人には、馴染みも薄く
食べ方が分からない、という人も多いみたいです。
決まり事があるみたいだけど
何をしながら、食べればいいの？
そんな疑問を、関東出身の友達から
何度も、されちゃいました。
そういう人は、僕の友だち以外にも
まだまだ、たくさんいると思い
今回、ちゃんと調べて、まとめてみました。
恵方巻きの食べ方
恵方巻きの食べ方には
大きく分けて、3つのルールがあります。
このルールを守れるかどうかで
恵方巻きの成功か否かが、決まります。
ひとつでも、中途半端にやっちゃった場合
僕の親父に、めちゃくちゃ怒られますｗ
子供の頃、途中で騒ぎ出したので
すごい形相で、睨まれた覚えがありますからね(((( ；ﾟДﾟ)))
なので、僕の親父に怒られないように
しっかりと、ルールを覚えておいてくださいｗ
3つのルールとは、こんな感じです。ｌ
- 恵方を向いて食べる
- かぶりついて食べる
- 黙って食べる
これについて
ひとつずつ、説明していきますね。
恵方を向いて食べる
「恵方巻き」という名前の、由来にもなっている
恵方という方角を向いて
恵方巻きを、食べてください。
恵方には、歳徳神（としとくじん）という、幸福の神様がいるので
この方角を向いて、食べることによって
その一年の、幸福がもたらされますよ。
逆に言うと、これをやらないと
普通に、巻き寿司を食べてるだけですからねｗ
ただし、この恵方は
一年ごとに方角が変わるので
毎年、恵方の方角を、探さないといけません。
この恵方の方角の探し方については
別に記事を書いてるので
そちらを参考にしてみてください。
超簡単な、今年の方角の見つけ方もあるので
どの向きを向いて、食べればいいか
一発で、分かりますよ。
かぶりついて食べる
巻き寿司って、普通の時には
数センチ区切りで、切って売られたりしてますよね。
たしかに、小さく切られてると
食べやすくて、かなり便利ですし。
でも、この恵方巻きに関しては
包丁なんかで、切ってしまうのはNGです！
節分といえば、恵方巻きの他に
豆まきも、重要なイベントになってますよね。
あれは、鬼を追い払う行事ですが
実は、恵方巻きにも、同じように
鬼を追い払う意味も、あるんですよ。
鬼退治の意味においては
この恵方巻きは
鬼の金棒に、見立てられてもいるんですね。
それを、かぶりついて、食べてしまうことで
「お前なんて、余裕で倒せちゃうよ！」
みたいに、アピールするわけですね。
また、そのほかの説としては
切ってしまうと、恵方巻きに巻き込んだ
福が逃げてしまうから、というのもあります。
なので、福が逃げ出さないように
かぶりついて、食べてしまうわけですね。
黙って食べる
最後に、恵方巻きを食べるときには
一言も喋っては、いけません。
全部食べ終わるまで
無言で、いないといけないんですね。
僕が、親父に怒られたのは
まさに、この部分です。
子供だった僕は、途中で飽きちゃって
騒ぎ出しちゃったみたいなんですよ。
あの時の、ギロッとした親父の睨みは
未だに覚えてますよｗ
じゃあ、なんで喋っちゃいけないのかというと
恵方巻きを、食べている最中に、何かを喋ってしまうと
幸福が、逃げてしまうと言われてるからなんです。
これは、もしかしたら
狩りみたいなイメージなんでしょうかｗ
物音を立てると、獲物が逃げるぞ！
みたいな。
あと、喋りながらだと
真剣に願い事を考えられない
というのも、あるかもしれません。
なので、食べるときは
一言も喋らずに、黙々とかぶりつきましょう。
まとめ
これで、恵方巻きを食べる時のルールは
バッチリ、覚えられましたよね。
子供のときに、思いっきり躾けられたので
これを守らずに、食べてる人を見ると
どうしても、ハラハラしちゃうんですよｗ
なので、あなた自身の幸せのためにも
僕の精神安定のためにも
ルールを守って、恵方巻きを食べてくださいね。
でないと、鬼がやってくるかもしれませんし
鬼よりも怖い、僕の親父が
叱りつけにくるかもしれませんよｗ