年末が近づいてくると、デパートを中心に
「お歳暮」の文字が目立ってきますよね。
子供の頃から、家にお菓子とかハムとか届いてたけど
あれって、いつ送ればいいんだろう?
そんな疑問を抱えるあなた!
しっかりと、お歳暮を贈るべき時期を知っておいて
抜かりなく送れるようにしておきましょう!
お歳暮は、絶対に送らないとダメなものではないですが
バシッと送っておくと
デキる奴みたいに見られますからね( ̄ー ̄)
教養として、知っておくだけでも
ワンランク上の人間に見られるので
この機に、ぜひとも覚えておきましょうよ。
そもそもお歳暮って?
お歳暮を送る時期も大切ですが
そういえば、お歳暮っていったい何?
そんな疑問を抱えているひとも
ちらほらいるかと思います。
ええ、僕のことですが(´・ω・`;)
知っているひとも
復習の意味も込めて、おさらいしておきましょう。
お歳暮の言葉の意味って
実は「年の暮れ」=「年末」
という意味だったんですね。
どうして、「年の暮れ」という言葉を
贈り物の名称にしたのでしょうか。
語源としては
昔、お世話になったひとに対して
年末にあいさつ回りをする風習がありました。
この風習を、年末にするあいさつ回りということで
「歳暮周り」と読んでいたそうです。
歳暮周りのときに、感謝の贈り物を持参して行ったので
それが転じて、贈り物自体が
「お歳暮」と呼ばれるようになったらしいです。
と、お歳暮の由来を解説しちゃいましたが
要するにお歳暮とは
「お世話になった人への年末の贈り物」なのです。
感謝の気持を、贈り物として届けるという
素敵な風習なんですね。
お歳暮を贈る時期はいつ?
お歳暮の由来から
年末に贈ればいいというのは分かりましたよね。
これでひとつ、賢くなったはずですw
じゃあ、具体的には何日ごろに贈ればいいの?
年末って、言葉の範囲が広すぎんだよ
バカヤローヽ(`Д´#)ノ
なんて、迷える子羊たちの声が
僕の耳に聞こえてくるような気がしますがw
もちろん、ちゃんとお教えするので
しっかりとスケジュールに組み込んじゃってください!
一般的には、お歳暮を贈る時期は
12月の上旬から、12月20日頃までだと言われています。
年の暮れとはいっても
年末の末だと、逆に受け取り側も忙しすぎて
迷惑になってしまうかもしれませんしね。
その辺も関係があるのか
ここ十数年くらいは
12月に入ったら、すぐ贈るひとも増えてるみたいですよ。
さすがに11月に届くと、ビックリされるかもですが
12月になっていれば、常識の範囲内として
受け取ってもらえると思います。
もし贈るのをタイミングが遅くなってしまったら
こんなかんじで、お歳暮に関しては
贈るタイミングが結構大事なんですよね。
速すぎても、遅すぎてもダメみたいなんです。
じゃあ、もし何かトラブルがあって
お歳暮の時期に、きちんと贈ることができなかったら
どうしたらいいんでしょうか?
あ!お世話になってる取引先のA部長に
お歳暮を贈るの忘れてた~!!
なんて事になったら、さあ大変。
と思いましたが、大丈夫です。
実は、ズレたタイミングに贈っても
大丈夫になるテクニックがあるんですね(`・ω・´)
そのテクニックとは
のしの表書きを変えて、贈ればいいんですよ。
具体的には、こんなかんじです。
- 12月上旬~12月20日頃:お歳暮、御歳暮
- 12月20日過ぎ~年内:寒中お見舞い、寒中御見舞、寒中御伺、寒中お伺
- 元旦~1月7日(松の内):御新年、新年のご挨拶
- 1月8日~2月4日:寒中お見舞い、寒中御見舞、寒中御伺、寒中お伺
こうやって、のしの表書きを変えて贈れば
きちんとした贈り物として、受け取ってもらうことができます。
のしの書き方のルールも紹介してるので
こちらも参考にしてみてくださいね。
いかがだったでしょうか。
これで、お世話になったひとに
失礼にならないタイミングで
御礼の品を贈れるようになりましたよね。
タイミングが遅くなった時の対処法も知れて
心に余裕もできたと思います。
ですが、問題ないのであれば
きちんと、正規の期間内に贈ってあげてくださいね。
届けるべき時期に届けたほうが
しっかりと感謝されるものですので。
と、自分にもちゃんと言い聞かせて
年末を過ごしたいと思います(´・ω・`)